今季のシリーズ、あと6戦を残すのみとなった【F-1】です。


この頃になりますと、製造業者チャンピオンシップを競っているコンストラクターは、今季残りのマシン開発と来季向けマシン開発の両方を進めなければいけない状況ですので・・・レース現場も開発現場もてんてこ舞いになっていることと思われます叫び


で、毎度おなじみのESPN F1 サイトに、2013年レギュレーション草案にかかるトピックスが掲載されていましたので・・・拝借いたしましたっあせる


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今年末まで正式に認められることはないものの、大きな変更を伴う2013年レギュレーションの詳細が明らかになり始めている。

ルールは大幅に改定され、より効率的なエンジン、グランドエフェクト・エアロダイナミクスと路面に関連する技術がF1マシンに導入される予定だ。

『GP Week(GPウイーク)』によれば各チームは1万回転に制限された650馬力の1.6リッター4気筒ターボエンジンの採用で合意したという。新しいエンジンは運動エネルギー回生システム(KERS)と結合され、さらに150馬力を生み出すことが可能。現在の2.4リッターV8エンジンよりも経済的なエンジンを目指し、燃料の流入量にも制限が置かれる。

空気抵抗を減らすために、エンジニアたちは1970年代に導入され、安全性の面から後に禁止されたグラウンドエフェクト・エアロダイナミクスを再び導入することができる。サイドポッドはドライバーの保護のために前方に移され、ホイールリムのサイズは将来的に小さくなると考えられている。

2013年レギュレーションの基本ラインは、世界モータースポーツ評議会の定例ミーティングの後に詳細の検討に入るようだ。


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注目ポイントとしてエンジンが4気筒ターボ1.6L+KERS


ただ興味をそがれるのが・・・グランドエフェクト    俗に言う”ウイングカー”ですが・・・


確かに空力上、アンダーフロアーの整流は非常に効果的です。

なので、昨年のシーズン開幕時から”リア・ディフーザー”の問題が勃発しましたし、今シーズンで言えば”Fダクト””ブロウン・ディフーザー”といった機構が話題となっていました。


大きな力でマシンを押さえつけることができるから、レーシングマシンはあのような走行が出来るわけですねビックリマーク



中嶋悟選手が、初めての日本人F-1パイロットになったことは・・・1.5Lのターボエンジンが熟成の域に達していた頃


HONDAエンジンが、PorscheやBMWのターボエンジンを凌駕していた頃



2013年にはアノ頃のような”腹の底から響く”様な、チューンド・ターボエンジンの咆哮が、また聴けるようになります。



でもただ・・・2013年の話なので、まだ流動的なのかな~って汗



いろんな意味でネタが尽きない【F-1】ワールドでございますニコニコ



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