【F-1】ベルギーGPを終え、次戦はフェラーリのお膝元 MONZAサーキットでのイタリアGPが控えています。
先ほどESPN F1
サイトを見ておりましたら、チーム・マネージャーのステファーノ・ドメニカリのコメントが載っていましたので、少々拝借いたします
最後の一節が・・・日本人ではなかなか言い辛い、面白いというか・・・真意を汲み取るのが難しい表現ですね・・・
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ステファノ・ドメニカリはフェラーリのタイトル獲得のチャンスをまだ見限っていないようだが、一時的にレッドブルのパフォーマンスが落ちているとの見方には疑問を抱いている。
レッドブル関係者は2週間後にグランプリを控えるモンツァがチームにとって今季最も難所となるサーキットだと予想する。しかし、同じようなレイアウトを持つスパ・フランコルシャンのレースではマーク・ウェバーがポールポジションを獲得し、2位フィニッシュを果たした。
スパで「それが真実だと願っているが、信じてはいない。彼らにはとても優れたマシンがある。おそらく戦術的なゲームだろう」と報道陣に語ったドメニカリ。ベルギーGP前にはフェラーリが強さを発揮すると考えられていたものの、結果的にフェルナンド・アロンソはチャンピオンシップリーダーに41点もの差をつけられてしまった。
さらにシーズン末に予定されているブラジルGPは過去2年、レッドブルがポールポジションを記録している開催地だ。
「間違いなくいい傾向ではない。それはつまり、われわれに最高のパッケージがないということだからだ。ドイツではかなり近づけていた。しかし、今は少し後退しているように思う」
そう主張する一方で、ドメニカリはチームにまだ勝算があると考えているようで、「2007年には残り2戦の時点で17ポイントの差がありながら、われわれがチャンピオンになっている。今日はタイトル候補5人のうち3人がノーポイントだったのでプッシュし続けるつもりだ。(ノーポイントだった)1人はうちだが、次は別の者かもしれない。だからがんばり続ける」とコメント。
フェラーリには別の心配事もある。ホッケンハイムでのチームオーダー騒動を受けて9月に審議会が行われることになっており、ポイント喪失の可能性が言われているのだ。それでもドメニカリは「世界評議会(世界モータースポーツ評議会)がわれわれの言い分を理解してくれると信じている」と強調する。
その一方で、ルノーとおそらくマクラーレンもモンツァではFダクトを外すと伝えられているが、ドメニカリによるとフェラーリにその予定はないという。
また、最近までアスファルトが舗装されていないと言われていた韓国GPにも言及したドメニカリは笑いつつ冗談ながらにこう述べている。
「チャンピオンシップを戦っている全員にとって中止は問題になると思う。だが、現時点ではレースが開催されると予想している。もしその時になっても砂地だったら、キミ(ライコネン/世界ラリー選手権参戦中)を取り戻さなければ!」
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