以前にもアップしましたが現在【F-1】はサマーバケーション中ですが、その間でも様々な動きやメディア報道がなされています。
今回のトピックスは・・・今季限りでF-1の舞台から撤退するBridgestoneに代わり、来季からF-1へタイヤ供給を開始するピレリのお話。
ESPN F1 サイト上では、このような憶測が流れているようです。
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F1サーカスが夏休みを過ごす8月中に、ピレリがF1タイヤテストプログラムを開始すると言われている。
イタリアのタイヤメーカーは先ごろ新しいGP2タイヤのテストを開始すると伝えられたばかりで、ドイツの『Auto Motor Und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』はF1のプロトタイプが初登場するのはムジェロになると見ているようだ。また、マシンはトヨタの2009年型マシンTF109が使用されるとも伝えられた。
コックピットにはメルセデスGPのリザーブドライバー、ニック・ハイドフェルドが座ると考えられており、間もなく正式発表の見込み。
伝えられるところによると、アブダビGPまでにピレリのタイヤテストは6回行われ、ムジェロが初回になるという。アブダビでシーズン最終戦が終わった数日後には12チームが参加して初めて来季のラバーを試す予定になっている。
信頼性があり一貫性のあるタイヤを目標に、4種類のコンパウンドがチームに供給される予定。
ピレリのF1責任者ポール・ヘンブリーは「今日の企業はタイヤを速くするために何百万ユーロも都合することができないと思う。われわれは(F1に)3年以上はとどまりたいと考えている」と述べた。
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F-1マシンもそうですが、すべてのレーシングカーは非常に繊細な機械で・・・唯一路面と接するタイヤには非常に神経を使わざるを得ないのです。
同じ”ゴム”の塊のように見られがちですが、ゴムそのものの性質とか骨格を形成するベース部分のコンセプトは、メーカーごとで全然違います。
ましてや1000分の1秒を争う世界ですから尚更ですね。
今シーズン、あと7戦残っているのですが・・・そろそろ2011年シーズンに向けた動きも表立って出てくるようになる季節。また面白そうなトピックスがありましたら、こちらでアップしていきたいと思っています。