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そちらの方では各ドライバーのインタビューやトピックスが掲載されていますが、ここではQ1~Q3(予選)ダイジェストを引用,紹介させていただきたいと思いますニコニコ


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荒れ模様の天候が続くホッケンハイムリンクで24日(土)日本時間21時から2010年F1世界選手権第11戦ドイツGP予選が行われた。

予選前に実施された最後のフリー走行も序盤は降雨に見舞われたが、終盤にはコースコンディションが回復。目まぐるしくタイムシートが入れ替わる中、母国グランプリ初優勝を目指すレッドブルのセバスチャン・ベッテルがこの週末の最速タイムとなる1分15秒103を刻んだ。2番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソ、3番手にレッドブルのマーク・ウェバーが入っている。

Q1がスタートして最初にコースに出ていったのはヴァージンのルーカス・ディ・グラッシ。ルノーのヴィタリー・ペトロフと共に、早くもアロンソとフェリペ・マッサのフェラーリ勢もガレージを後にする。不安定な天候を考慮してかメルセデスGP、マクラーレンの各マシンも早々に合流し、やや遅れてレッドブルの2台もコースに入った。ディ・グラッシは何か問題を抱えたのか、アタックを行うことなくピットに引き上げてしまう。

開始直後に始動したドライバーのタイムが出始めて間もなく、フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが激しいクラッシュを喫する。最終コーナーでややコースを飛び出し、水気を含んだ人工芝に乗ったリウッツィのマシンは逆サイドのピットウオールに激突。コース上にパーツが飛び散り、外れたタイヤが後続車の目前を横切る危ない場面もあった。この事故で赤旗が掲示され、14分30秒を残して時計が止められている。

この時点でアロンソ、マッサ、マクラーレンのジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、ルノーのロバート・クビサのトップ5を含めた12人がタイムシートに名を刻んでおり、レッドブル勢をはじめ残り半数のドライバーがノータイムの状態だった。デブリやマシンの撤去に数分を要したものの、日本時間21時13分にセッション再開。ピットレーンに列を成してそのときを待っていたドライバーたちが一斉にコースへと飛び出していった。

まずはレッドブルのマーク・ウェバーが最速タイムを塗り替える。しかし、直後にハミルトンが自己ベストを更新してタイムシートの先頭へ。ベッテルはひとまずハミルトンに次ぐ2番手に入ったが、その後さらにタイムを刻んで最上位へと浮上。また、BMWザウバーの小林可夢偉が暫定の4番手につけた。

ノックアウトゾーンには新規チームの面々やアクシデントに見舞われたリウッツィの名が並ぶ。ディ・グラッシは1周のシステムチェックを終えてピットに戻ったまま、残り時間が5分を切ってもタイムを残していない。

上位陣の多くがガレージに戻る一方で、コース上にとどまったドライバーはQ2進出をかけて懸命のアタックを続け、HRTの山本左近も少しずつタイムを縮めたものの、ポジションは23番手から変わらなかった。

Q1が終了し、トップタイムはアロンソが記録した1分14秒808。唯一1分15秒の壁を破った。2番手以降のベッテル、マッサ、ウェバー、ハミルトン、クビサ、バトンに続き、可夢偉が8番手につけている。ここで予選を終えたのは18番手以降のヤルノ・トゥルーリ、ヘイキ・コバライネン(共にロータス)、ティモ・グロック(ヴァージン)、ブルーノ・セナ(HRT)、リウッツィ、左近に加えて、結局一度もアタックに臨めなかったディ・グラッシの7名。

15分で行われるQ2が始まると、レッドブル、マクラーレン、フェラーリといった強豪チームが序盤から積極的な動きを見せる。速さを発揮したのはレッドブルとフェラーリで、アロンソ、マッサ、ベッテル、ウェバーが最速タイムを競い合う。一通り走行を終えてマッサ、アロンソ、ウェバー、ベッテルのオーダーに落ち着き、5番手に続くハミルトンまでが1分14秒台に入れた。すでに16台がタイムを残す中、最後にコース入りした可夢偉が6番手につける。

いったんピットに引き上げた各車が再びコースに集まりだした時点でノックアウトゾーンにはニコ・ロズベルグとミハエル・シューマッハの名前が。メルセデスGPの2人は渾身のアタックで何とかトップ10に浮上するも、ウィリアムズドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが9番手に飛び込み、シューマッハが11番手に後退。可夢偉もラストアタックで痛恨のミスを犯してQ3進出を逃している。

ポールポジションを懸けた最後の戦いに駒を進めたのはQ2最速となる1分14秒081を記録したアロンソ、ベッテル、ウェバー、マッサ、ハミルトン、バリチェロ、バトン、ルノーのロバート・クビサ、ヒュルケンベルグ、ロズベルグの10名。

11番手のシューマッハ以下、可夢偉、ペトロフ、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ペドロ・デ・ラ・ロサ(BMWザウバー)、ハイメ・アルグエルスアリ、セバスチャン・ブエミ(共にトロ・ロッソ)の予選順位がここで確定した。

10分のQ3で最初にアタックを開始したのはウェバー。ライバルたちも次々とコースへ向かったが、ベッテルはやや時間をおいて始動する。ここでもレッドブルとフェラーリが素晴らしいペースを見せつけ、ついに1分13秒台に乗せたアロンソとベッテルがわずかな差で1番手と2番手に並んだ。タイムを残した9名がピットに戻るタイミングでヒュルケンベルグも母国の観衆の前に姿を現している。

予選Q3の最終局面はアロンソとベッテルの一騎打ち。先にベッテルが1分13秒791の最速タイムをたたき出すと、アロンソもそれに迫る勢いで自己ベストを上回る。しかしながら0.002秒というほんのわずかな差で軍配はベッテルに上がった。

好敵手との接戦を制し、母国での初優勝に向けて最高のグリッドを手にしたベッテルとフロントローに並ぶアロンソに続いて、マッサ、ウェバー、バトン、ハミルトン、クビサ、バリチェロ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグのトップ10となった。


今回のドイツGP、エントリーリスト観ますとドイツ国籍のドライバーが多いこと多いことあせる


中には、7度のワールドチャンピオンに輝き通算91勝の・・・おなじみ皇帝M.シューマッハもいますが、今回ポールポジションを獲得したS.ベッテル,N.ロズベルグ,N.ヒュルケンブルグ,A.スーティル,昨年までTOYOTAで戦っていたT.グロックと、全24名中6名のドイツ国籍のドライバーがいます。


現地ホッケンハイムはさぞかし盛り上がる事かと思われますビックリマーク


・・・自分的には、ニュルのグランプリコースの方が好きなんですけどね~汗



今夜日本時間夜9時にシグナルがブラックオフしてレースがスタートします。


特にこのコースは、スタート直後の1コーナーがすごくタイトに絞り込まれていますので、ひょっとしたら!?ベッテルやアロンソがマッサが絡むようなインシデントも起きてしまうかもしれませんが、1コーナーを取ったドライバーがレースを支配することになると予想されますので、CS放送そして地上波放送を観られる皆様、1コーナーに注目しましょう!!


あとこのレース、注目したいのがウイリアムズチームビックリマーク


馬力では劣っているコスワーズエンジンですが、2台揃ってTop10入りですからチョキ


もしかしたらかき回してくれる存在になれるかも!?ですねグッド!