現在F-1にタイヤ供給を行っているのは”BRIDGESTONE”1社のみ。
そのBRIDGESTONEが今期(2010シーズン)でタイヤ供給を打ち切ると表明してから彼此随分時間が経っております。
M.シューマッハのチャンピオン獲得に非常に重要な役割を果たしてきたタイヤメーカーということもあり、かつJAPANブランドですし、撤退は・・・正直寂しい気持が強いです。
ただタイヤが無いことにはクルマ、走らすこと自体出来ませんので・・・その他のメーカーが参入,供給してもらわないとね
で、ESPN F-1ニュースにはこんな記事が載っています。
以下抜粋・・・
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2011年にタイヤサプライヤーとして復帰するのであれば、ライバルが欲しいとミシュランが希望している。
スペインのGP開幕直前の6日(木)、ミシュランが復帰に向けて当初の要求を緩和することで同意し、正式契約に近づいていると『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』が報告した。しかし、同社の株主たちを前に、マネジングパートナーのディディエ・ミラトン氏は、ミシュランのF1復帰にはライバルの参加が必要条件だと説明している。
「我々は連盟(FIA)やF1を運営する他の団体と交渉を進めており、いくつかのブランドの参戦が認められるのであれば、ミシュランも考える用意があると伝えた」とミラトン氏は言い、タイヤを通して得られる環境的利点がより強調されるべきだと付け加えた。
今週末はピレリも来年のタイヤ供給案を提示することになっており、クーパー・エイボンもチームらと契約の可能性を探っている。
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ミシュランもピレリも・・・今後の市販社用タイヤに応用できるような開発をしたいと、当初は難色を示していたようですが、ここに来てちょっと動きが出てきたようです。
ミシュランvs.ピレリ・・・サスペンションセッティングってタイヤも含めた形で実施されないといけないので、この件は早めに解決して欲しいと想うところです♪