今乗っているCooper S・・・アニバーサリーモデルということで、通常オプションで設定されている17inchのRFTが履かされていました。
ですので、スペアタイヤはモチロン積まれていません。パンク修理キットすら積載されていません。
ただ昨年の11月からこのタイヤと付き合ってきますと、RFTの安心感が日増しに強くなってきています。
現在はピレリのユーフォリアRFT。
RFTとしては初期型に位置づけられるものかと思っていますが、ここ最近のRFT事情はどうなんでしょう?
BSからは、BMW未承認ながらMINIに合うサイズもラインナップされていますし、DUNLOPにも有ります。
本日退社前に覗いたYHのサイトで、このブランドのRFTがラインナップされていることを発見。
トレッドパターンは通常ラジアルとほぼ?同じ。
コンパウンドも通常モデルに準じたもの。
違いはサイド補強のための造りの違いとビードワイヤーが専用となっている点。
リスクとしては、BMWが承認しているゼロプレッシャー状態での航続可能距離が大幅に短い事。
タイヤはラバー製品であるため、走行すれば当然磨耗が進むもの。
磨り減ったらいつかは入れ替えが必要になる消耗品であり、クルマと路面が唯一コンタクトしている非常に重要な部分。
路面も捉まえなくてはいけませんし、雨を効率的に排除しなくてはいけません。
海外では非常にメジャーなブランドのRFTが標準装着タイヤとして装着されたという噂も聞いております。このブランドはまだ国内には入ってこないそうです。
『固い・重い』・・・と言う先入観が私の中にありましたが、毎日このタイヤと付き合うにつれ”RFTありだな!?”と最近想うこの頃です。
やはり自動車メーカーは、特にBMWというメーカーもそうですがMBとかP社,F社も、サスペンションの一部としてキチンとタイヤも考え検討し、最終的にメーカー承認タイヤとして新車に装着されている事、よく分かるようになってきました。
そこで思った事が一つあります・・・。
『もっともっと、RFT装着可能な軽量アロイホイールをホイールメーカーにジャンジャン開発して生産して欲しい』と言う事です。どんな製品もそうだと思いますが、流通数が増えることが絶対条件ですから・・・コストパフォーマンスにおいて。
・・・とこんな事考える前に、新人さんに教育する『無菌操作法』の資料つくりしなければ・・・