引っ越しが無事終わりました。


8月の1番暑い中、引っ越し業者さんの

若いお兄さんたちが、機敏に丁寧に

頑張ってくれました。

本当に手際がよく、8時にスタートし、

新居に運び入れが終わるまで3時間ちょうど。

プロの仕事はすごいです。


車で15分のところに新居を構えましたが、

都会すぎて、、マロンはまだ、時折

びくついています。

フローリングに、滑り止めを引く前なので、

マロンの色と床が一体化しています。 笑笑



9月になり、新しい町で、新型コロナのワクチン

予約をしました。

私と長女は、市の接種会場の夜間コースに運良く、予約がとれました。

主人は、職域接種でもう済んでいます。


問題は次女です。

大病を患ったため、まだ定期的に大きな病院でみてもらっていますが、そこでは、接種はしていません。

町のかかりつけの先生に(娘の病気を最初に見つけてくださった先生)アレルギーの薬をもらいにいくついでに、相談しにいきました。


先生のすごいところは、どんな小さな質問や悩みにも、正面から答えてくださり、どんなに混んでいても、嫌な顔一つされません。

接種についてきいてみました。


「病気は寛解しているし、僕は、重症化するリスクを考えると、接種した方がいいとおもう。確かにアメリカで、ワクチン接種で次女ちゃんの病気になってしまった例は報告されているけど、ワクチンは、どの病気のワクチンでもリスクは伴うんだよ。あとは、天秤にかけたとき、どちらがベターな選択かを考えるしかないね。決めるのは、お母さんと次女ちゃんだね。次女ちゃんは、どうしたい?」


次女は、先生をまっすぐみて


「知らないうちに、人にうつすことがあるのは

いやなので、私は打ちたいです!」


昔から、自分で何でも決断してきた次女らしい

即答でした。


すると


「そっか。了解!もし心と体の準備ができてるなら、今日受けない?もちろん、今日じゃなくてもいいよ。ゆっくり準備して考えてからでもいい。

今日ね、キャンセルが出たから、打てる最短日時は、今なんだ。後がいいなら、枠をとるしね。」


えっいま?


私がパニくってると


次女は


「受けます!いま、大丈夫です!準備はできてます!」



すごいなあ。。

うじうじ考えている私を尻目に、本人は前のめりに腕を差し出していました。



何だかこうやって、1人で人生を決めていくのね。。


熱や身体チェックがおわり、接種した次女に

先生が


「ありがとうね、今、決断してくれて。

一つ大事なワクチンが無駄にならずに

済んだよ。ありがとう」


「こちらこそ、ありがとうございます」


次女が笑った顔を見て


先生の言葉に救われて、病院から帰りました。


まだ受けたくても受けられない若者も

たくさんいるとききます。

希望する方、みんなが早く受けられますように。。