さっちゃんが亡くなったあと、
もず唱平先生という作詞家さんがさっちゃんの詩を書いて下さって、それにパパがメロディーをつけたんだって。
その曲が色んな人の力でビックになって
CDになって、
カラオケでも歌えるようになるんだって。
初めて聞いた時の衝撃は今でも忘れられなくて、
この世でもなく、あの世でもなく、夢でもない、
どこか違う世界に連れて行かれたような気がした。
亡くなったはずのさっちゃんがそこにいるような、声を聞いたような感覚になったから。
胸が締め付けられて涙が止まらなかった。
やばい領域手を出してしまったような。
嬉しかった。その時は。
でもまた聞こうとは思わなかった。
もっと生きたかった
って歌詞が苦しくて悔しくて、もう聞けないと思ったから。
素敵な曲で樺子さんの歌も素晴らしいのに、
私は過去の思い出が蘇って辛くなる。
その後しばらくこの曲を聞くことはなかった。
ただ、その間もずっとこの曲と向き合って、
忙しい忙しい言って
茅ヶ崎を離れて、
沖縄、大阪で頑張っている
パパの姿を見て、
パパがこの歌を通して、
さっちゃんの止まった人生を前に進めてる気がした。
今この世に肉体はないけど、
パパと忙しいね、大変だね、って
さっちゃんとひろしくんが一緒にこの歌を作っていて、
パパと一緒に生きている気がするの。ありがとう。
それだけでなんかいいなって思えた。
前向きにこの曲を聞けるようになった。
これでたくさんの人の心にさっちゃんはずっとずっと生き続けるんだね。
もちろんパパと一緒にずっと大阪に行っていたひろしくんもこの曲に生き続ける。
ありがとう。いつも人のために全力だったこと。
私は自分がダメダメで嫌になることばっかりだけど、生きてるってだけですごいんだよ。
すごい贅沢なことなんだよ。だから生きてるうちは前を向こう。生きてる私たちが後ろを向いてどうする！ってそんなことを思ったりした。
さっちゃんのことで、家族がぶつかったり、泣いたり、悔しんでいる姿、
きっとさっちゃんが一番心配しているだろうな。
「ふふ、みんな私のこと好きだなーー」ってひろしくんと笑って見守っといてね。
そしてしばらくは、そっちの世界にまだだれも呼ばないでね💕
誰にか、何にか、
分からないけど、
ありがとうって気持ち。
沢山の人に届きますように🦢
リリースおめでとう🤍
『〜さっちゃんの聴診器 / 高橋樺子〜』
♦️iTunes•Spotify•Amazon music•YouTubeMusicなどその他
♦️YouTube（ショートバージョン）
https://youtu.be/s9sGyQEMzU8
♦️CDオンライン発売♡
楽天
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タワーレコードオンライン
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