ハル夏秋冬 -13ページ目

我輩は愚者である

ごぶさたしております。ハルです。


去年の秋に突如更新をやめてもう5ヶ月を迎えようとしております。

ブログを休止するちょっと前に
昨今の不況の影響が我が家にも
脳天直撃しててんやわんやしておりました。


それも少し落ち着いてきた3月にやってきた大地震


あれから3週間たった今日も未だ被害の全貌はわかっていませんが
大地震は東北,関東の多くの人たちの日常を奪い去り、
大切な人さらには思い出の品々までをも奪って行きました。


3月11日

私は都内の職場で働いており甚大な被害は受けませんでした。
夫も夫の家族も東北にいる私の家族も無事でした。
たいへん幸運なことだったと思います。

地震直後から衝撃的な被害状況がテレビ、ネットで報道され
さらには福島の原発問題も発覚。
ショックや不安でニュースにかじりつき、
ネットニュースやTwitterを食い入るように見続けておりました。

家族も自分も無事である私がこれほどのショックと不安を受けているのであれば
現地は筆舌し難い状況なのだろうと
家でのうのうとテレビを見ていることにさえ罪悪感を覚えました。


それでも時間は過ぎていき月曜になり

私は半ば反射的に会社へ向かい仕事をしておりました。
といっても社内も全国の被害状況の把握に追われ大震災のことばかり。


生きるか死ぬかと戦ってる人
一人でも多くの人を助けようと最前線で必死で働く人
大切な人の無事を願う人


そんな人たちがたくさんいる中で私は何をしているのだろう。


首都圏では物流の混乱による品不足のなか
スーパーやコンビニでカップラーメン,水などが次々品切れになり
ますます虚しさが増していきました。


そんな中で福島原発の建屋が相次いで水素爆発


私は原発についてのネット情報を読み漁りました

私の心は不安にかられ、

せめて何か起こるなら、最も最悪なことを知っておきたい。
何も出来ないならせめて覚悟しておきたい。

と、盲目的に不安をあおるニュースや記事に取り付かれていたように思います。


さらには

能天気に過ごしている周りの人に
(そう見せてるだけで、本当はそうじゃなかったかもしれないのに)
首都圏が使う電気を作る為に作った原発で
福島の人がどんなに危険にさらされているか。
首都圏だって安全じゃないかも・・・
と不安を同調させようとしたりしてしまいました。


そんな時ライターを生業としてる友達に

「俺の彼女は栄養士だから、
 今日も小学校に給食作りに行ってる。
 俺もどこかの誰かが読むかもしれない文章を
 家でプチプチ書いてる。
 今はやれることをやるしかないし
 俺や君が騒いだところで今、何も変わらないよ。」

言われて気づいた。



確かに!!



『原発は作るべきじゃなかった』
『このままじゃみんな被曝しちゃう!』

なんて今言ってもしょうがない。
ましてや専門家でもない私が叫んだって

ただうるさいだけで誰のためにもならないどころか害にしかならない


当たり前のことを完全に見失ってました。

それから落ち着いてニュースやネットの情報を見てみると
不安を煽るものだけでなく、建設的な情報も多いことに気づきました。


できることをやろう


って、今まではなんとなくしか聞いてませんでしたが
今は実感としてわかります。
なんでもない普通の私にできることをやろう。
悲観的にならず、前を向いて。


友達の言葉のほかに
ほぼ日新聞の糸井重里さんの言葉が私を落ち着かせてくれました。
ありがたいです。

http://www.1101.com/20110311/20110312.html



↓今肝に銘じていること↓
絶望は愚者の結論(糸井重里)


考えを整理するのに少しずつブログを
利用していこうかと思います。

そして落ち着いてきたらまた絵日記を復活します。

まず鉛筆の握り方から思い出さなくてはいけませんな!!