慶應通信の入学率について | 慶應義塾大学 通信日記 (64期生)

慶應義塾大学 通信日記 (64期生)

2016年春、慶應義塾大学経済学部通信課程を卒業しました。2010年春の入学から卒業までの過程を綴っています。
PMPの合格体験記も載せています。

巷の噂では、慶應の通信はバシバシ落とすとか、いやそもそもブログ等で落ちたという人をみたことがないので全入なのかも、とかいろいろありますが、公式の資料によると、2010年10月、2011年4月においては8.9%の志願者(@法学部)が不合格とされた、という記事がありますね。

2011(平成23)年度 点検・評価報告書 5.学生の受け入れ

経済学部や文学部については言及がないですし、これは2011年度の記事ですので現時点でさらに厳しく(もしくは緩く)なっている可能性もありますが、おそらく大きくは変わらないでしょう。となると、合格率は約9割。

入学出願書類のメインである小論文(志望理由書・書評)で大きく踏み外さなければ、それほど心配することはないということでしょう(少ない文字数の中で起承転結にまとめるのが難しいかもしれませんが)。

出願時の小論文にそれほど高度なものが求められるとは思いませんが、書き方がわからないようであれば、以下の本を参考にするのがいいかもしれません。100ページ程度の本なのですが、レポートの作成例も載ってますし、論文というものがどんなものかイメージが湧くと思います。

レポート・論文の書き方入門/慶應義塾大学出版会
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(ただ、これを読んで難しく考えすぎるのもよくないので、参考程度に)