今回は、当初のほしいもの・コトを手に入れるために、それから、実はスポーツカーの開発・商品化にも通じるということについて。
 


では始めましょう。
 
何か商品を入手し、しばらくして振り返ると、必要のない装備・オプションや最上級グレードを選択してしまっていることに悔やむ場面が多々ありませんか?
 
あるいは、これでもかと検討して選んだ人・もの・コトのはずなのに、そのあと日に日に違和感が大きくなったことはないでしょうか?
 
主原因は、結局1つと考えてます。
 
つまり、初志貫徹ができなかった!
 
メディア、ネット情報、店員とのやりとりをする中で、多機能搭載・オプション品が、だんだん自分に当てはめても良いと刷り込まれていく。

すると、この状態から1人で初志に立ち戻るのは、とても困難です。

 

しかし、解決方法はある。
そういう状態から、1人で判断して実行しないこと。
 
刷り込まれた思考を、強制リセットできる冷静な第三者に頼ればいいのよ。
 
例えばあなたの身近にいませんか?
1ミリグラム、1円も付加を許容しない鬼嫁 パートナーとか。
 
ただし、男は基本ダメ!
男の場合、大体、ロマンにはしるから沼った状況を打破できない。
 
やはりバッサリと無駄やしがらみを切り捨てられる、鋼のスピリットを持った女子ですよ。

例えば、お付き合いしていて、人格が180度変わったように絶交できるのは、おおむね女子のほうでしょ(もちろん例外はあるが)。
 
だから最初の目的を達成したいなら、女性に協力してもらいましょ。

次にスポーツカーに関連して、上に書いたことと似た事象について。

まず注記として、「自分は、車メーカ関係者ではありません」ということを伝えたうえで、以下推論を書きます。

スポーツカーの企画、開発、設計、製造、商品リリースのプロセスでも、同じ過ち(あやまち)が発生すると思っています。

企画段階では、スポーツカーを構想したのに(もちろんこの時点で採算がとれる見積りが完了してる)、その後、社内他部門、上長、幹部などの関門を通過していくうちに、中途半端なGTカーに変貌し販売されていた、ーーーのようなことです。
 
スポーツカーは、安全性は担保したうえで、走るための機能を追求する。にもかかわらず、かたや、コレがあると快適・便利という装備をついつい盛ってしまう。
すると重量がチリツモで増加し、スポーツカーとはほど遠い『なんちゃってスポーツカー』が誕生する。

だから、快適装備・オプションは、断捨離する実行力が必要になります。

  

最後に注意点として、スポーツカーを買いたい場合について。

上に書いた理想的なスポーツカーが販売されていたと仮定する。さらに、車に大金を注ぎ込める環境も整っているとする。

この場合は、誰にも相談しないほうがうまくいくでしょうね。
ここで、相談相手の選択をミスると失敗に終わります。
とくに、スポーツカーにあまり興味がない女性に相談したり、あるいは丁寧に説明して納得させる行為はほぼ100%徒労に終わる。



なんせスポーツカーなんて、冷徹な判断でバッサリ切り捨てられますよ。
そのうえ、強引に話を進めようものなら、あなたとの縁も破棄されかねません。

スポーツカーが買えるように、成功を祈る!

ではまた。