先日、茶事で、風炉先は、お能の賀茂から着想を得てます。とお能をお稽古しているお客様から教えて頂いた。矢、水玉(御手洗川)、青海波の模様の謎解きのため、本日、観世会館で賀茂を観て来ました。


この能は、上賀茂神社と下鴨神社の成り立ちを表しています。下鴨神社の御手洗川にある水くみをしてる女性(玉依の姫)、流れてきた白羽の矢を家に持ち帰り、懐妊することに。白羽の矢は、神を現すもの。川で水汲みをする女性が実は神職。そこで生まれてきたのが今の上賀茂神社の別雷の神が出現。神職の女性の舞(着物は、青海波紋様でした)、別雷神の舞は、観る者を圧巻した。


今度は、立秋に夏越しの神事。矢取神事は、賀茂のお話しに基づいているそうなので、また行ってみたい。