娘が生まれた日を0日として、生後2日目に母子ともに退院(生後48時間以内)


日本では生後5日くらいまで母子ともに病院で過ごしますよね。

最初は長いなぁーと思っていた日本での入院期間も、こうやって海外で出産し2日目で退院させられ、身体も心も疲れきっている中での過酷な日常泣き笑いと比べると、少しでも長く病院で心身ともに回復させることって重要なんだなーっと改めて日本の素晴らしさを実感しました🇯🇵



ただ、私の両親が遙々日本から1ヶ月応援に駆けつけてくれたので、もう本当に大助かりでしたニコニコもし両親がいなかったらどうなっていたのか…恐ろしくて想像もしたくない魂




さて、病院での短い入院期間に色々とあったのでその記録を残しておこうと思います。



まずは黄疸について

黄疸は聞いたことある人いると思いますが、新生児にはよくあることだと思います。詳しいことは省くけれど、お腹の中で血液(赤血球)を通して酸素を取り入れていた赤ちゃんが、外に出て肺呼吸になったことにより、余分な赤血球が壊れていきそこからビリルビンという物質が放出され体内に蓄積されそれが身体を黄色くさせるそうです。


息子を出産したときも黄疸は少し出ていたけれど、すぐに消えていったのであんまり気にしていなかったのですが、


娘の出産でドクターに聞いて初めて知ったのが、母親と赤ちゃんの血液型が違うと黄疸になりやすい!ということでした。

そう、ここでは生まれてすぐに血液検査をして赤ちゃんの血液型を調べるそうで、娘はB型、私はO型予防接種

血液型が違うので毎日数時間ごとに黄疸の検査(ビリルビンの数値を測る検査)をしてくれました。

結果、数値は少し上がっているけれど治療するまでではない、黄疸が強く出てきたなと思ったらすぐに受診するように、ということで退院しました。


因みに旦那さんも息子の血液型もB型

なんでみんなB型なのよーちょっと軽くショックタラー


息子は肌が褐色なのであまり目立たなかった気がするけど、娘は色白なので結構黄色が出ていた気もします、が1週間くらいで良くなりました照れ



あと、生まれてすぐに気付いた耳の横にある穴




これ、反対側にも同じ場所にあるんですが、
調べたら耳瘻孔(じろうこう)というらしいです
先天的なもので、成長と共になくなるっていうものではないそうです。
見た目は穴というよりも「えくぼ」みたいな感じな印象なんですが、これも一応耳鼻咽喉科の先生に診てもらうことになりました。でもその予約はなんと12月笑い泣きその頃には忘れていそうですダッシュ

あと耳たぶに小さなイボもあります。見えますか?
これは悪いものではないので、大きくなって気になるようなら取るっていうこともできる、と言われました。



「穴」といえば、

ブログに書いてなかったんですが、
息子が実は生まれたとき「心室中隔欠損症」という心臓に「穴」が開いている病気を持っていました。


この事についてはブログに書いていろんな不安な気持ちを共有したり、新しい情報を得たりしたいと何度も思っていましたが、書いては消し、書いては消し、の繰り返しで全く投稿できませんでした。そうこうしている間に生後一年で穴が塞がりました笑い泣き
この診断を受けたのが生まれる前、妊娠28週の時。穴の大きさ、穴のあいてる位置から合併症などの可能性も指摘され、出生後に手術を受けることになるかもと色々言われて夫婦二人で色々悩みました。でも産まれてみないと何もできないこと、平均以上に大きく育っていることに対しての期待など、色々と感情の入り交じった妊婦期間。そして産まれてから「経過観察」といわれ、(心臓に負担にならないように)あまり泣かせないようにと気を遣ったこと、体重がなかなか増えなかったので母乳よりミルクを増やしたこと、定期的な病院受診、息子は基本良く寝る子だったので夜はそれが心配で、ちゃんと息をしてるかの確認のため息子よりも私の方が頻繁に起きている状態でした。でも1年で穴は塞がってもう心配ありません!


娘にも場所は違えど穴があるなんて…笑い泣き
ただ、心配することはそんなにないと、ドクターも言ってたのでちょっと安心です照れ



最後に入院中のごはん🍴


ランチと夕食


2、3通りあるメニューから選べるんですが、毎回白いご飯を頼むとめちゃでかいお皿でやってくるあんぐり食器が大きすぎてトレーからはみ出るし食べにくかったけど、味はとっても美味しかった。
かなりの量だったけど、毎食完食口笛


スタッフも良い人たちで海外での初めてのお産、入院生活でしたが、安心して過ごせました!