おはようございます、ミアです。


今日は先日

ちょっと気になったことを綴ろうと思います。




私の中でバスの運転手さんと言えば
優しいイメージです。

日本で運転中

バスの運転手さんは必ずと言っていいほど

譲り合い運転をしている記憶が

鮮明に残っています。



田舎の信号がない横断歩道で
渡ろうと歩行者が立っていると

必ず止まって歩行者を渡らせてあげるのは

バスの運転手さん。


車線変更をしようとしていれば

入れてくれるのはバスの運転手さん。





なのに。。。
オーストラリアのバスの運転手さんは

運転がめちゃくちゃ荒いです。


黄色信号でも

平気で突進していきます。


車線変更やラウンドアバウトでも
無理やり入ってきます。

譲り合い運転の【ゆ】の字

も感じられません。


オーストラリアは

バス通学用のスクールバスが多く

学生の登下校時間帯は

一般のバスの他にも

多くのスクールバスが走っています。


驚くことに、

公共のバスとスクールバスには

こんなサインがついています👇






バスに道を譲れ!

   それは単なる譲り合い礼儀ではなく

   法律で定められている。




車を運転したことがある方なら

誰もが経験したことあると思いますが

各停留場に停まって

乗用者を乗せたり降ろしたりする

バスの後ろを走って

イライラしたことがあると思います。


だから、停車中のバス停ゾーンから

車線へ入って来ようとするバスを

見てみぬふりして譲らずに無視して

走り抜く車がたくさんいます。



しかし

この画像サインのお陰で

バスに道を譲らないと

罰金を取られる州もあるのです。



バスが優先されてる感が

めちゃくちゃ感じます。


だから尚更

普通に道路を走っているバスも

“バスが優先だぞ”感覚が溢れていて

バスの運転手さんの運転ぶりに

それが現れているような気がします。


【追記】

私がお気に入りのブロガーさんから

ありがたい質問をいただきまして

慌てて😂調べました。


オーストラリアは州ごとに

規制が定められているので

ニューサウスウェールズ州での

下記の規制を見つけました👇





※ ライトが点滅中は速度40km/h走行


昨年、このライトが点滅中のバスが停車している横をある女性がこのサインを無視して

91km/hで走り抜けたところ警察に捕まり

免停 & $2,616(約261,600円)罰金を

課されたそうです。


各州でも

バス(特にスクールバス)が乗客を乗り降りさせている間は速度を

25km/h(南オーストラリア州)

40km/h(西オーストラリア州・ビクトリア州)

に落として走行

または、

その間バスの後ろで待機 & 追い越し禁止(クイーンズランド州)

などの規制が定められています。



オーストラリアで運転される方

バスの近くを走行される場合は

十分に気をつけてくださいね。