こんばんは、ミアです。



最近、気になっていること。

オーストラリアの飲食店で働きたい

働こうと思っている方に

是非読んでもらいたい内容です。


田舎街のですが、

オーストラリアの飲食店の

就活事情をお店側の立場で

暴露滝汗しちゃいます。

全て最近実際に起こった事です。




私の周りの飲食店に

たくさんの人が応募してきています。



求人広告を出していて募集中の店、

募集をかけていない店にも

履歴書がメールで送られてきたり

本人が直接履歴書を置いていく人もいます。



パターン A

直接履歴書を置いていく人。

「現在、就活中です。」

みたいに説明が簡素で

その時に接客をしているスタッフに

履歴書を押し付けるように

置き去りにしていきます。


これは、オーストラリア人に多く

仕事をする気は全く無いのに

就活中の振りをして

政府からの補助金を受け取る魂胆が

みえみえです。



パターン B

メールで送られてくる履歴書の中には

いろんなところ(多方面の業種)に

応募しているようで

履歴書を使い回しているのがまる分かり。


例えば、

介護の資格を取得する予定で

今後は介護分野で活躍したい

と履歴書に綴っていながら

飲食店にその履歴書を送ってきました。



パターン C

職場から近い距離に住んでいる事も

店側はわりと考慮するので、

履歴書にその旨記載がないと

経営者からどの辺に住んでいるのか

問い合わせの連絡を入れました。


すると、

返事がない🤷

何故応募してきたのか分からないまま

その応募者は終了。



パターン D

または、

かけ離れて遠くに住んでいる事が判明すると、現在オーストラリア全土で住居を探すのが非常に困難なため、住居が店舗近くにおさえられている事情説明がなく、店舗から100〜200kmも離れた地域からの応募は却下されてしまう。



パターン E

ちょっと店舗から遠いが

かろうじてバス通勤可。

英語力もコミュニケーションが取れて

同業種で経験があると採用された人。

バスが定時刻で動かないオーストラリア、

しょっちゅう遅刻したり、

共有している車で通勤するために

就労時間の折り合いが経営者とつかず

1ヶ月ももたずにクビになってしまった。



パターン F

履歴書に記載された身分証明写真が

ピース✌サインをしている写真😩


飲食店に応募してきているのに、

履歴書の写真が何故か

サーフボードに乗ってパドリング中

笑顔で微笑む写真が😅


全くを持って何をアピールしたいのか

分かりませんでした💦



パターン G

履歴書の学歴から

ワーホリ日本人若者と判明。

履歴書も完成度がなかなか高い。


即戦力に期待する

オーストラリアの雇用市場では

日本ででも同職種の経験があると

面接に呼ばれるリストにすぐ含まれます。


面接→トライアルの流れで

応募者に連絡をいれたら。。。


友だち感覚でとてもカジュアルな

短い返答が戻ってきました。

何回かメールのやり取りの後

経営者が

「○○月✕✕日の△△時から面接を行うので、✳✳✳✳ショッピングセンター内に位置する当店まで来て下さい。」

と送ると、返ってきた返事が



「OK」



だけ。

経営者、ビックリ👀でした。



そこで完璧過ぎる履歴書の仕上がりと

実際応募者の英語力に

疑念が湧いてきました。


が、すでに遅しで

面接に招待してしまっているので

経営者は忙しい中でも時間を割いて

応募者に会ってみることに。


やっぱり。。。みたいな感じで

英語力が乏しすぎて不採用。

履歴書は業者に依頼したか、

ChatGPTの仕業だと確信しました。




オーストラリアの飲食店では
顧客は地元民や観光客の
オーストラリア人です。

接客は決まったフレーズでしょ?
と思われるかもしれませんが、
お客さんのオーダーを
聞き取れなくてはいけないし、
説明を求められたり、
時にはクレームも受けたりするので
中級以上(中の上)の英語力が求められます。



オーストラリアの飲食店で働くには。。。

・日本人なら就労できるビザ保持者である

・中級以上の英語力がある

・店舗について事前に勉強しておく

・店舗から通える距離に住んでいる

・同業種の経験や資格がある

・履歴書にスペルミスや書き間違いがない

・身分証明証明の写真を載せるなら

 ふさわしい写真を載せる

・フレンドリーに接客ができる

・自分が足りない部分は学ぶやる気を見せる

が採用される道に繋がります。


あとは、

運とタイミングですね✨