こんばんは、ミアです。


今日は。。。

私がオーストラリアの幼稚園や小学校

でボランティアしたときに気付いたこと

【番外編】です。



日本で、

英会話や英語を勉強中の方、


現在、英語圏に留学中の方、


できるだけ多くの方に

読んで知ってもらいたい

内容の記事です。




オーストラリアの幼児教育&躾の一貫に、

あるフレーズを叩き込まれて

身に付けさせられます。


これらのフレーズは、不思議ですが

日本の英会話や英語教育に

含まれていないような気がします。

あまりにも簡単過ぎて。。。





飛行機の中でキャビンクルーに

“Would you like something to drink?

(何かお飲み物はいかがですか?)

と聞かれたことありますよね?


皆さん、

“Orange juice” (オレンジジュース)とか

“beer”(ビール)と言っていませんか?


いいぇっ、ちゃんと合っているし、

通じています。


でも、“Orange juice, please.”

(オレンジジュース お願いします。)とか

“I'll have some beer, please.”

(私はビールを頂きます。)と言うと

印象が全くと言っていいほど

変わってきます。


同じように、

機内で食事時間になって、

Would you like beef or fish?

(牛肉と魚、どちらにしますか?)

と聞かれたら?





そうです、

“Beef, please.”とか

“Fish, please.”と言いましょう。


食後、

キャビンクルーが“Tea or coffee?”

(紅茶かコーヒーいかが?)

とまわって来ますよね?

欲しい時は、👆の応用で、

“Tea, please.” “Coffee, please.”ですね?


でも、紅茶もコーヒーもいらないとき、

ただ“No”と首を横にふるだけで

すませていませんか?




これ、

“No, thank you.” (いいえ、結構です。)

と言うと

[あっ、この人マナーがちゃんと分かってるな]と思われるはずです。



または、海外のお店で

“Would you like a receipt?”

(レシートいりますか?)

の返答に欲しい時は。。。

「はい」=“Yes”

ですが、ここで

“Yes, please.”と言いましょう。

この please がつくかつかないかでは

180度変わってしまいます。




コレ、オーストラリアの幼児教育で

叩き込まれるマナーです。


小さな子供が何か欲しがって、

ニコ “I want ○○○○.” 

(○○○○が欲しいよー)

とグズっていると

母親や幼稚園の先生は

あんぐり “What's the magic word?”

(魔法の言葉はな~に?)

ニコ “I want ○○○○ , pleeeeeeease.”

(○○○○が欲しい、お願いしまーーーす。)

みたいな感じで、

オーストラリアの子供たちは躾られます。





残念ながら、

私が中高一貫校でお世話した日本人留学生たちは言えている子がいませんでした。


街で見掛ける日本人たち、

日本人観光客や

オーストラリア在住日本人も

できていない人をたくさん見てきました。



皆さん、

○○○○, please

No, thank you.

Yes, please.

が言えてますか?


これらがとっさに出てくるようになったら、

ネィティブに一歩近づいたと

思ってもいいくらいです。