まずはこちらを観てほしいのですが…

観れます??




このMVからの妄想がこちら



潤side


現実は時に残酷だ。

好きになろうとして好きになったんじゃない。
恋をしたくてしたんじゃない。

それでも運命というものは存在する。




「お待たせしました。ごゆっくり。」

「あ、あの!」

「…?どうかされましたか?」

「あの…、ぼくと…
ぼくとデートしてくれませんか!?」

口から飛び出した突拍子もない言葉に自分で自分が驚く。

「……デート??」

もちろん言われたその人も。
目をぱちくりさせて驚いている。

いきなり何を…。
男からの誘い文句がデートとかマジでドン引きされてもおかしくない。


「わ、わ!間違えました!
あ、どこか遊びに?いや、いきなり?
えーと、えーと…、その…、
ま、またお店、来てもいいですか……?」

会えるのはここだけだから、結局無難にこれしかない。


あなたを知りたい。
あなたと話したい。 
そんな気持ちだけが高ぶって。

「ふ、ふははっ!もちろんです。
いつでもどうぞ、お待ちしています。」

あなたはバカにする訳でもなく、邪険にする訳でもなく…
僕に笑顔をくれた。





「翔くん!来たよー。」

「潤、いらっしゃい。」

「バイトもうおわる?」

「うーん、もうちょい。
なんか先食べててもいいよ?
お腹空いてない?」

「ううん、翔くん終わるの待ってる。
ごはん、一緒がいい。」
  
「了解。じゃ、あと少し待ってて。」

軽く手を振って仕事に戻る後ろ姿を見送る。


何度かお店に通って、仲良くなって。
距離感が近くなって、自然なお喋りをするようになって。
恋人だと錯覚するようなこんなやり取りも。
それだけで十分幸せだと言い聞かせてた。

片想いだって構わない。
この関係が壊れるのが怖いから。


それでも…
あの日から募る想いは膨らむばかり。

【ぼくはあなたと、恋がしたい。】

言えないけど。叶わないけど。
そんな想いが増えて、溢れて、今にも零れそうになっている。




ごめんね。
好きにならなければよかった…。

わかっていたのに気付かないふりをしてきた。


「もう、会わない。」

「え…?」

「僕といても翔くんは幸せになれない。」

こんなふうに別れを告げることになるのなら、初めから出会わなければよかった。



「…どうして?何があった?」

別れを決意した僕にわかりやすく困惑してる。

「楽しかった、今日まで、ずっと…。
出会ってから、ずっと…。」

「じゃあ、なんで…っ、」

「翔くんには自由に正しく生きてほしいから…」

「生きてるよ!
潤と一緒にいることが正しくないとでも?
一緒にいたいと思うことも?
そんなの自分が一番よくわかってる!」

「いつか、わかるよ…。
やっぱり一緒にいなくてよかったって思える日がきっと来る。」


翔くん、大好き。
だから、、

「バイバイ。」

翔くんの後ろ姿を見るのが好きだな。
振り返ったときに目が合うのも好きだった。

だからね、僕は振り返らないよ。
目が合ったらバイバイできないもん。
戻りたくなっちゃうもん。


「潤!行くな!潤!!」

振り返らない。
もう好きにならない、これ以上は。

曖昧な夢はもうおしまい。




・・・・・・


翔くんに一目惚れした潤くん。
だんだんと仲良くなって楽しい時間を過ごすうちに自分の気持ちが大きくなりすぎることが怖くなっていく。
自分の想いよりも翔くんの人生を思うのなら離れるべきではないかと思い悩み…
別れを告げた。





切なぁ………(  ;∀;)
という妄想をね。

この曲を聴きながら夜な夜な翔潤で考えながら聴いてる訳ですよ。
イヤホンで聴きながらね、そのまま寝落ちしてるというね…。
2月から妄想しててもうかなり切なさの極みです。

つら…🤦‍♀️



みんなとも共有したくて、お話としては短いし簡単な骨組みだけだけど衝動的に書いてしまいました(笑)←ありがた迷惑

でも、やっぱりハッピーエンドが好きだよね|´-`)チラッ
だからこのお話をちゃんとストーリーとして膨らめるかは微妙かしらね、切ないから…🥺


このまま終わりなんて嫌ー!って方はコメント欄をちょこっと覗いてみてね。
アナザーストーリー、
少しは救われるかも!?