はじめましての方、読み返しの方。
よろしければこちらをどうぞ(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”

潤side



一目惚れ…

小説で目にした一節に疑問符を投げる。


雷に打たれたような衝撃?
雷なんて落ちたら死んじゃうよ。
そんな大袈裟なことってある?
迷信だよね、そんなの。

恋を知らない僕にとってはそんなものは未知のまた未知の世界の話で全然ピンとこない。


それが突然自分の身に降りかかったとき、
僕は身体に電気が走ったかのように動けなかった。





「あれ?」

課題のレポートを仕上げようとバックの中を漁る。

「ない…」

明日提出するのにそれに使う資料の本がない。


「ウソ…なんで…?」

どうしよう…
あれがないと書けない。

 

机に向かって頭を抱えていると、チカチカとケータイのランプが光ってるのが目に入った。

着信?メール?

夕食の後、うたた寝をしてて気づかなかった。



急いで画面を開くと発信者は…

「ニノだ…」

友達の二宮から。

ニノは高校からの付き合いで、
今日帰るまで構内の図書館で一緒にレポートをやっていた。



電話をかけ直すとすぐに彼は電話にでた。

「あ、潤くん!ごめん!」

「ニノ、どうしたの?」

「潤くんの本、オレが間違えて持ってきちゃったみたい!
ないと困るでしょ?」

「そう…どうしよう…」

「明日の朝早く出てこれる?
待ち合わせして、駅近のファミレスでささっと仕上げちゃお!」

「ささっと、て…。間に合うかな…。」

「ある程度はオレがまとめとくから!」

「…ごめん。迷惑掛けて…」

「何言ってんの。悪いのは持ってきちゃったオレなんだから。」

「じゃあ、お願いしてもいい?」

「任せて!じゃ、明日ね。」

僕がしっかり確認してればニノを巻き込むこと無かったのに申し訳ないと思いつつも、それがないとレポートが書けないのも事実。

ニノに助けてもらうしかないか…。

今日は何もすることができず、諦めて再び布団にもぐった。








次の日、一時間早く家を出る。
いつもより早い時間の駅にはサラリーマンや制服姿の学生も多い。
普段行き来している駅も時間帯が変わればまた景色もガラリと変わる。


マイペースな僕はその人の流れを見ているだけで気後れしてしまいそうだ。
元々人酔いしやすいタイプ。人混みは得意じゃない。
でも今日はそんなことは言ってられないと何とか流れ乗り遅れないように改札を抜ける。
エスカレーターを下ってホームに降りるとそこは立ち止まる人が多いから、そこから避けるように離れた場所まで歩いていく。
別に出口が遠くたっていい。



てくてくと歩いていくと、こちら側は空いているけど何人かの人達がすでに列を成している。
前の人から、スーツ…学ラン…スーツ…ブレザー…
他より列の短いそこに並ぼうと歩みを進めようとした。

その時。

もう一人。
僕の前にスーツ姿の人が前を横切り、思わず顔を見てしまった。




「あ……」

真新しいスーツに身を包んだその人はスタイルが良いせいもあってか、チャコールグレーのスーツがよく似合っている。
けど、それはきっとスタイルやスーツ姿と言うだけではない。



綺麗な横顔に一瞬にして見蕩れた。
腕時計を見る仕草、空を見るように斜めを見る顔の角度、癖なのか時々耳を触る。

どれをとっても様になる。
こんなにカッコイイと思える人を見るのは初めてだった。



僕は歩みを止めて、なぜか咄嗟に自販機の横に身を隠した。

「ハァ…っ…」

ドキドキと高鳴る心臓の音がやたらうるさい。
思わず胸を抑えてしまうくらいに。

自分でも信じられないことが起きている。
初めての経験にどうしたらいいかわからない。




もう一度そっと影から覗く。
今度はケータイを操作してる。
誰かとLINEでもしてるのかな?
こんな朝から?彼女…とか?
もうそんなことまで考えてしまっている自分が信じられない。


あの人の後ろに並ぼうか…。
そう思うのに、近づきたいけど近づけない。
少し離れて見てることが精一杯で、そこから一歩も動くことができない。

結局最後まで列に並ぶことができずに、電車が到着するとあの人とは違うドアから飛び乗る。
電車に揺られながら、遠目にずっとあなたを見てたんだ。


※イメージ画


本日もう一話、21時にアップします♪



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潤くん、お誕生日おめでとう💜ヽ(*´∀`*)ノ

昔から変わらないブレない信念。
嵐を想う強い気持ち。
わかる人にはちゃんと伝わっています((( *´꒳`* )))
だからこそメンバーからもファンからも愛される存在だと思うんです。

溢れる天使感で日本のみならず、世界中の人を幸せにしちゃってください(*´艸`)
そして、みんなに潤くんのアイドルだけに留まらず、人間としての素晴らしさが伝わりますように💜


なにより、これからもずっと翔くんと一緒に幸せな時間を過ごしてね(*´  `*)❤💜←これが一番言いたい