翔side
潤の肌は真っ白ですべすべしていて、陶器のようだった。
すっと撫でると、ピクっと反応して甘い声が漏れる。
胸の尖 りに触れると「や、あん!」と一際ビクっとして俺の手を制止してくる。
「どうしたの?」
「や、あ、なんか…変な感じがして。
変な声出ちゃうし、あ、あの…」
なんか言いにくい…とモジモジしてる。
「どうした?言って。
言わないとわからないよ。」
「あ、うん。
変に思わないでね。
あ、あのね…あの、体が…あそこがね…変なの。」
「あそこ?」
「あの、あそこ…。」
下を向いて、二人で固まる。
「あー!あそこね。
なんで、何が変なの?」
「なんか、ぎゅうってすんの。
そこに熱が集まってきて、熱いの。
なんか、おっきくなってきてるの。
どうしよう…なんなの、おかしいよ。」
潤、知らないんだ。
初めてなんだ…たつ、の。
真っ赤になって泣きそうになってる。
「大丈夫だよ。
俺もそうなってる。ほら。」
潤の手を俺のに添える。
「わ!ホントだ!
なんで?なんでこうなるの?」
もう一度尖 りに触れる。
同じように「ひゃっ…ん」と声を漏らして、反応する。
「感じてるんだよ。潤。
気持ちよくない?こうされるの?」
クニクニと尖 りを弄 ぶと一際声をあげる。
「あ、あん!や…あぁ…!」
潤の声に俺のあそこもすでに反応して、熱くなっている。
俺だって初めてだ。
自分でしたことはあるけど、こんなに興奮したことは無い。
潤が俺で感じてくれてる。
俺も潤の声で、体で感じている。
それってさ、
もうその先はさ、
ひとつしかないよね。