最新15巻を読み終えたので備忘録!と思ったけれど、
ついでに1巻〜書いていこうか と思い記します。
なぜなら「薬屋のひとりごと」は謎にコンテンツが多く
友人にオススメする際、毎回同じことを説明しているから
オールコンテンツ制覇して理解のため読み込むのに2か月かかりました。
すごく面白かったせいですね
この巻読むならここまで読んだ方がいい っていう巻数をまとめて書いていきます。
小説家になろう 薬屋のひとりごと番外編にあります。
これは小説4巻のその直後地点で、文庫本・現行小説家になろうとは違う結末からの始まりです。
■文庫本を買おうと思った理由
アニメ化前にマンガの広告で存在を知って興味はあったんですが、
検索するとライトノベルがものすごい冊数出てきたので買って読もうとは思っておらず。
マンガもよく分からなかったのでそのまま放置していました。
(私は東洋にもライトノベルにも興味が無かった)
アニメ化情報が出た時に葬送のフリーレンを友人からオススメされて
サンデーうぇぶりで読めるからと教えてもらい読んでいたところ
薬屋のひとりごとも読めると分かり読み始めました。
読んだら ものすごく面白かったので友人に話したところ
原作が 小説家になろう というサイトで読めるということも教えてもらい読み始めました。
文庫本には小説家になろうとは異なる展開が書いてあるらしいとわかったので
書き下ろし分だけ読めればいいやと図書館で文庫本を借りることに。
そんな感じで借りたんですが(しかも最初に借りられたのが衝撃の8巻だった…)
文庫本になったら全然感じ方が違くて、これは面白いっ!と買うことにしました
小説家になろうでは、節ごとに分かれて書いてあるものの、一続きの物語として読んでいました。
それが文庫本になるとひとつの巻が序話と終話とで分かりやすく
〝いちキャラクターの巻 〟みたいになっていて より一層感慨深くなっていました
加筆された作品で「前の方が良かったなぁ」と思うことは良くありましたが
日向夏先生の加筆はいつも最高です
かと言って小説家になろうで書かれているプロットが悪いわけでもなく、
プロットにあったこの展開も入れたままにして欲しかった!と思う部分もあります。
では、すんごく軽く備忘録付けていきます✎
舞台は昔の東洋のような場所。
(モデルとして大きく使われているのはは唐の時代あたりの中国、花街は吉原だそうな)
[猫猫の巻]
猫猫(まおまお)という花街の薬屋を営む少女が、
国を治める皇帝の妃が住まう後宮で雑用の仕事をさせられるために誘拐され、売られるところから始まる。
その猫猫が後宮でどんな働きぶりを見せるのか書かれている。
好きな一節|おやじ、なにやってんだよ
[猫猫と過去の巻]
後宮生活にも慣れた猫猫だったが、1巻での働きぶりの結果として
大きく環境が変わったところから始まる。
環境が変わったことで猫猫の過去にも触れる。
好きな一節|また寂しくなるねえ
[壬氏の巻]
後宮管理人を務める宦官(去勢された男)壬氏(じんし)とは なんなんだ?と思わせる巻。
猫猫の知名度も広がり、他のキャラクターとの親交も深めていく。
親交が深まってきたからこそ、色んな疑問が増えていく。
好きな一節|その下着は何製でしょうか?
[楼蘭の巻]
今まであったおかしなことの答えが詰まった巻。
多くの同世代と関わった後宮でのおよそ2年間、猫猫の成長も感じられる。
今までより物理的に大きな動きがあり、少年漫画傾向が強め。
好きな一節|また氷菓食べたいよ
1〜4巻は世界観と主たるキャラクターの紹介を事件を通してしている感じ。
1巻〜読んでいて、一応1巻ずつ話は完結して終わっているのだが
どの巻でも「ん?」と思う部分があり、それの答えが出るのが4巻で
ここまで読むからこそ すごく面白さを感じる。
私は2巻までで衝撃を受けて「すんげぇおもしい」となって
4巻までで胸が締め付けられて離れられなくなった。
■この巻まででプロットが全然違う展開の話
4巻の内容が軸は同じだけど展開が大きく変わっている。
私的にはこれはこれで面白いが、人によっては大変好ましくない内容になるかと。
これは変更されても納得。
薬屋のひとりごとはコンテンツが謎に多く
友人にオススメする際絶対に聞かれるので
漫画版の意見も書いておきます。ちなみに私はアプリで読んでいます。
その他初回特定などで書き下ろし冊子が付いてたとか色々あるらしい…
もっと早くに出会えて無かったことが悔やまれてならない
[サンデー版をオススメしたい人]
☑︎どちらかと言えば少年マンガの方が好き
☑︎愛嬌のあるキャラが好き
☑︎原作の補足が欲しい
「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」
サンデーうぇぶりというアプリでも読めます!が
2巻には日向夏先生書き下ろし小説があるらしいので
そういったものが見れません
⇨https://app.sunday-webry.com/share.php?title_id=572
[ガンガン版をオススメしたい人]
☑︎どちらかと言えば少女マンガの方が好き
☑︎綺麗な絵が好き
☑︎小説を読むのは苦手だけど原作の内容のまま読みたい
『薬屋のひとりごと』
マンガUP!というアプリでも読めます!
こちらも同様におまけ4コマなどは見れません
雑誌より新話の更新が著しく遅いです。
■薬屋のひとりごと歴史
小説家になろう というサイトで連載され、
後に書籍化↓
https://books.shufunotomo.co.jp/book/b142607.html
こちらがデビュー作で
これをヒーロー文庫で出版し直していまに至る。
イラスト担当がしのとうこさんに変更↓
キャラが生き生きしていてすごく好きです
小説家になろう では現在プロットが投稿されているので刊行中の最新刊の先が読めます。
しかし、書籍化される際に加筆されていくので書籍とプロットでは展開に誤差があります。