昨日、仕事終わり、友人に電話した。
クリストフを紹介してくれた、友人ファニーに。

ファニーは前サロンで一緒に働いた美容師。
なんか、意気投合した。

誕生日を祝ってもらったり、仕事の助言、紹介等、随分、精神面で支えてもらっている。
私の退社後、多い時は週に2度、電話したり会いに行ったり。

気の合う人、というのは、国籍でも年代でも、境遇でもないんだな〜と、フランスに来て、より一層、感じる機会が増えた。

喧嘩のこと、
クリストフとギクシャクしてしまった事を聞いてもらわずにはいられなかった。


そうそう、聞いてくれますかね?

私の事かは、はっきりとわからないが、
クリストフとお客さんの会話で、よく聞く、

「elle est bizarre mais elle travaille bien」
「彼女って変なんだよね。でも、良く働いてるよ」というのを、昨日、また聞いた。

しかも、昨日は、
彼らがそれを話しているタイミング、
私が通りかかると、妙な笑いが二人からこぼれた。

空気の読めない私でも、もしかして私のこと?って思わざるを得ない、気まずさから出る笑いに、私は思えた。

失礼ながら、
義家族からも近所のおっちゃん連中、ファニーや今でも交流のある元同僚でも、お客様からも、
人柄について、かなり褒められてるし、私は愛されていると、自分で言えてしまう程、愛されている。

だから、クリストフがどう思おうと、全く気にならない。
私のことを嫌いな人、変に思う人がいても、普通のことでしょ。

本当に、クリストフがそういう風に私のことを思っていたとして、
それを言葉にするなんて、
かなり人間性に問題、クセのある人間ってことじゃないか?


ちなみに…

クリストフとファニーの関係は、知り合い程度。
彼からファニーに、仕事しませんか?と、インスタのメールを送ったことに始まる。
仕事上、お互いの名前と勤める美容室を知っている位。


そして、
クリストフにとって、私は二人目のファニーからの紹介者。
まだ、私が前サロンに勤めていた当時、もう一人、彼女からの紹介で、彼と仕事をした美容師がいたが、即、クビ。

私も、その道になるのか?笑!
そんな風に思いたくなる、クリストフの苛立ちっぷりと、私から彼への警戒感。

渡仏前、夫から
「経済的な事は、何も考えずに、心配しなくていいよ」と言われて、フランスへ来たのだけど、
その言葉に、また、また、また救われる時がきたかもしれない、と、
念の為、夫に釘を差しておいた。

悔しいが、現実問題、
根性や忍耐を示せば示す程、不利に働く、搾取が加速するのが、私の置かれた立場。

そこを耐え忍んでこそ、とやってきての今日だが、
もし私の人となりを変な人と、思われてるのなら、

そんなクソ人間と、時間を共にするのなんて、人生の無駄。

日本に行けるから、いっか!と、お気楽夫婦の話はまとまった。

専業主婦に戻るのか…それは…ちょっと………
ううう。


ファニーからすると、
夫も同席した電話ミーティング、
夫が同席する事をクリストフは認めての3人での電話ミーティングの内容、

夫の証言というのは、大きいよ?と。

それでも、勘違いで済ます…というのは、いかがなものか、と。
Avenant を入社前に交わしてないのは、完全にフリだったよね…と。

結果として、目標額は下がったけれど、
信頼度はガタ落ち、ぎくしゃくは半端ない…という私に、

違うサロンを見てもいいんじゃないか?というファニー。

うーん。。。わかららんなー。

たった一ヶ月だしな…


近所のおっちゃん然り、ファニー然り、
友だちとの話、空気というのが、癒やしで、

なんか、普通感に引き戻されて、心が軽くなった。

友達って、やっぱ、いいよね!