おにぎりは、お握り じゃなくて、 鬼握り だと感じた、おにぎり屋さんのアルバイト🍙

疲れも取れぬまま、ニースへの一人旅。

プロムナード・デ・ザングレ沿いのビーチで、

ビーチで、新鮮な苺を頬張り…
ニースでは、太陽と海、新鮮食材と一人時間を堪能し、

夫にはサンダニエルの生ハムのお土産。


生ハムはパルマよりサンダニエルが旨い。

エクスに帰り、
洗濯、掃除、片付けで1日終わり、翌日はクリストフの店で仕事。
この日、疲れすぎて、夜ご飯が食べられなかった…


というのも、クリストフとの仕事…

休憩が全くとれない。

2回行って、2日共に、
休憩時間、座れた時間は、

1日目→25分
2日目→10分

ちなみに、この日の店の滞在時間、9時35分から約19時まで。

ここへきて、彼の熱心さについていけるか、という不安に襲われている。

私が望んでそうなった、自分のさじ加減で休憩出来なかったのではなく、

息つく間さえない1日だった、が正しい。
座る間がない。

この日は、慣らしということで、正式な勤務ではない。
自分のお客様お二人をさせてもらいたいから、来てもいい?と私が聞いた事がきっかけで決まった1日。

ならば、店のお客さんをAya担当で予約を入れてもいい?と聞かれ、軽く返事した。
だって、正式な勤務ではないのだから、労働時間は短く早めに帰れるだろうと、普通は思うでしょ。

クリストフは熱心。だって、自分の店の売上が上がるわけだもの。

この日だけで、カラー二人、ブロー二人、シャンプー何人かしてるので、店の役には立っただろう。

勤務2日で、こんなに動ける見習いは、果たして存在しているのだろうか???
だいたい、フランス人で、休憩もとらず絶え間なく仕事する人いるか???


で、私への還元は…

いまいち。
休憩15分に見合う報酬はもらってない。


しかも、仕事終わりに給料面の話があり。
内容は、むこうの方が完全に有利な上に、決定事項、フランスではこうだから!と言い放った。

やっぱり、フランス人との仕事は不快感がつきものだ…

うーん。

フランスではこうだから 

と言った割に、他の部分、

フランスではこれが一般的だよね、ってところ、
クリストフの自分勝手な解釈が多々、あった。

うーん。

夫に言わすと、
雇用主と従業員が対等なんてあり得ないのが当然。
(例え、フランスだろうと)
彼の店、彼がパトロン(オーナー)なのだから。

そりゃ、そうだよね。


私を見習いとして雇う、教えてあげる、

のは、完全な建前で、恩着せがましく言って、私のプロとしての全てで得をしようとしている気がしてきた。

給料面→見習い扱い、
実働は、一般的な美容師とほぼ同じ扱いって、

やっぱりクリストフも、その他大勢のフランス人と同じなのかな?


すでに、私担当でトリートメント、ストレートパーマを施術メニューに入れたいけど、どう思う?と。


うーん。

今でさえ、休憩なしなのに、じゃあ、もう全く息つく暇すらなくならない??


私は美容師の仕事は大好きだけど、体が壊れるのは嫌だ。

大勢の美容師、半数以上の美容師が辞めていった。
身体や心を壊して。

きちんと休むことも、
きちんと正当な給料をもらうことも、
きちんと労働法に準じた働き方をすることも、

長く肉体労働をするには、大切な事だと、身を持って知っている。


正直、私を見習いとして雇うと、クリストフ本人が思っているのだから、

私が一緒に働いてきた 本物の 見習いの子達と同じ扱いで、私は構わない。

学業と仕事と家庭の両立、
私がこれから乗り越えなきゃいけないことは、割と簡単じゃないと見立てているのだけど?

うーん。