もうすぐ終戦記念日なので、ちょっと戦争や原爆の話をしたいです。
最近勉強し始めたばかりで稚拙な知識ですが、でもいろいろ思いはあるんです。
もし現在の私の理解で、詰めの甘い部分がありましたらすいません。
私もこのブログを通して戦争や歴史について勉強していけたらと思っています。
原爆について私が以前から感じていた違和感。
アメリカが言う、
「原爆のおかげで戦争が早く終わり、アメリカ兵に余計な死者を増やさずにすんだ。」
「だから正しい」
という詭弁。
アメリカ人はこの理屈を骨の髄まで信じてる人も多いようです。
中には戦争が早く終わったんだから日本人の死者もこれで減らしてやったんだとまで言う人もいます。
核不拡散担当特使だった「ロバート・ジョゼフ」は、
『多くの歴史家が言うように原爆投下によって戦争が終わった。
それで何百万人もの日本人の命を救った。』
とメディアに向けて語りました。
皆さんどう思いますか。
救ったって言ったって、その救った「何百万人もの日本人の命」の多くは、原爆を使わない場合、原爆以外の方法でアメリカが殺すつもりだった日本人の命じゃないでしょうか?
ホロコーストよろしく空襲で女性も子供も無差別に焼き殺したように。
(アジアで死んだ日本兵も多かったので、想定した日本人の死者は対アメリカばかりではないかもしれませんが。)
ただそれにしても戦争だからって、女性も子供も含む一般市民まで大量に殺して仕方ないとでも思っているのでしょうか。
戦後長い時間が過ぎました。
アメリカ人はいつまでこの詭弁にもたれかかるつもりなのでしょう。
何をどう言い訳したって、空襲も原爆も非戦闘員である一般市民を無差別に殺したことに変わりはないんです。
だいたい、原爆も空襲も当時の国際法に違反してるんです。
法的にもアウト。
人道的にもアウト。
すがりつくのは上に書いた詭弁だけ。
本当にアメリカ側や日本側の戦死者を減らしたいなら、即刻戦争をやめればそれが一番死者を減らすでしょう。
ところが何が何でもアメリカが勝つという結末だけは譲らない。
だから原爆で大量に殺してやって早く戦争が終わったなんて傲慢な事を平気で言うんです。
戦力差が大きくて負けただけですから、善悪の話で言えば日本が勝つという結末があってもいいわけで、アメリカが大人しく日本にやられていれば、その分早く戦争が終わり、原爆だって日本は使わず、一番いい終わり方じゃないですか。
こう言うとアメリカは烈火のごとく怒るでしょうが、アメリカの言ってる事ってこれだと思うんです。
善なるアメリカが勝つ事は決まっていて、あとは日本がいかに大人しくやられればいいかって話なんですよ。
原爆によって戦争を続けるのを諦めさせたなんて話は。
日本側にも戦争犯罪はあるのでしょうが、規模が全然違う。
おまけに日本は戦争犯罪を肯定なんてしませんが、アメリカは肯定するどころか誇りにまで思ってるんですから。
アメリカの戦争犯罪について、ウィキペディアに詳しくあります。
↓
アメリカ合衆国の戦争犯罪
大量に殺してやったおかげで日米ともに助かった?
冗談じゃない。
じゃあ、もし仮に日本が原爆以上の兵器を持っていたとして、それをアメリカに使い大量にアメリカの一般市民を殺し、
「いやぁ、戦争が早く終わりました!
アメリカにとってもよかったですね!」
「あなたたちアメリカが妙に勝ちにこだわり、戦争をやめないもんだから、これしか方法がなかったんですよ~」
「我々はこれを記念し、誇りに思います!」
と言っても納得できるのですか?
日本のアジア侵略をとめた?
当時アジアをガチガチの植民地支配で苦しめていたのはヨーロッパなどの白人国家でした。それが戦後、日本は負けたとは言え、結果アジアは植民地支配から解放されました。
第二次世界大戦より前、重工業が発達してやたらめったら他国を植民地支配し始めたのは欧米などの白人国家ですよ。
そもそもの争いのタネを撒いたのは。
日本は遅れてその波に参加したものの、いずれ日本も植民地にされるかもしれないので自衛の意味が強かったんだと思います。
確かに明治27年、不平等条約が改正して自信を持った日本は、その後アジアに対して侵略的な一面を見せたようですが、でも日本なんて江戸時代は鎖国してたくらいだし、本来は海の外に出ていって他国をどうこうしてやろうなんて発想は希薄だったと思います。
帝国主義の波にムリヤリつき合わされた感じではないでしょうか。
話を戻しますが、あのしたたかなアメリカが
「日本のためにも」
なんて考えますか?
あの人たちそんな人たちですか?
今でも何百兆円の国債で日本人の血税を巻き上げてるクセに。
戦争に参加する口実に、先に日本に手を出させるように追い込んだり、口実が出来たと見るや、よしこれでメチャメチャやってもアメリカ国内世論も文句は言わないとばかり原爆2発ですよ。
日系人を強制収容したり、戦後は日本に対してリンチ裁判。
今も根強く残るアジア人に対しての差別や蔑視。
何が「日本のためにもだ」と言いたくなるでしょう。
だいたい原爆について「避けられないので仕方なかった」ぐらいならまだしも、わざわざ「原爆投下に誇りを」なんてところまで行ってしまうのは、どこかに100%誤魔化しきれず存在する罪悪感を何とか払拭したい気持ちの表れだと私は思います。
長くなりましたので、次回に続きます。
最近勉強し始めたばかりで稚拙な知識ですが、でもいろいろ思いはあるんです。
もし現在の私の理解で、詰めの甘い部分がありましたらすいません。
私もこのブログを通して戦争や歴史について勉強していけたらと思っています。
原爆について私が以前から感じていた違和感。
アメリカが言う、
「原爆のおかげで戦争が早く終わり、アメリカ兵に余計な死者を増やさずにすんだ。」
「だから正しい」
という詭弁。
アメリカ人はこの理屈を骨の髄まで信じてる人も多いようです。
中には戦争が早く終わったんだから日本人の死者もこれで減らしてやったんだとまで言う人もいます。
核不拡散担当特使だった「ロバート・ジョゼフ」は、
『多くの歴史家が言うように原爆投下によって戦争が終わった。
それで何百万人もの日本人の命を救った。』
とメディアに向けて語りました。
皆さんどう思いますか。
救ったって言ったって、その救った「何百万人もの日本人の命」の多くは、原爆を使わない場合、原爆以外の方法でアメリカが殺すつもりだった日本人の命じゃないでしょうか?
ホロコーストよろしく空襲で女性も子供も無差別に焼き殺したように。
(アジアで死んだ日本兵も多かったので、想定した日本人の死者は対アメリカばかりではないかもしれませんが。)
ただそれにしても戦争だからって、女性も子供も含む一般市民まで大量に殺して仕方ないとでも思っているのでしょうか。
戦後長い時間が過ぎました。
アメリカ人はいつまでこの詭弁にもたれかかるつもりなのでしょう。
何をどう言い訳したって、空襲も原爆も非戦闘員である一般市民を無差別に殺したことに変わりはないんです。
だいたい、原爆も空襲も当時の国際法に違反してるんです。
法的にもアウト。
人道的にもアウト。
すがりつくのは上に書いた詭弁だけ。
本当にアメリカ側や日本側の戦死者を減らしたいなら、即刻戦争をやめればそれが一番死者を減らすでしょう。
ところが何が何でもアメリカが勝つという結末だけは譲らない。
だから原爆で大量に殺してやって早く戦争が終わったなんて傲慢な事を平気で言うんです。
戦力差が大きくて負けただけですから、善悪の話で言えば日本が勝つという結末があってもいいわけで、アメリカが大人しく日本にやられていれば、その分早く戦争が終わり、原爆だって日本は使わず、一番いい終わり方じゃないですか。
こう言うとアメリカは烈火のごとく怒るでしょうが、アメリカの言ってる事ってこれだと思うんです。
善なるアメリカが勝つ事は決まっていて、あとは日本がいかに大人しくやられればいいかって話なんですよ。
原爆によって戦争を続けるのを諦めさせたなんて話は。
日本側にも戦争犯罪はあるのでしょうが、規模が全然違う。
おまけに日本は戦争犯罪を肯定なんてしませんが、アメリカは肯定するどころか誇りにまで思ってるんですから。
アメリカの戦争犯罪について、ウィキペディアに詳しくあります。
↓
アメリカ合衆国の戦争犯罪
大量に殺してやったおかげで日米ともに助かった?
冗談じゃない。
じゃあ、もし仮に日本が原爆以上の兵器を持っていたとして、それをアメリカに使い大量にアメリカの一般市民を殺し、
「いやぁ、戦争が早く終わりました!
アメリカにとってもよかったですね!」
「あなたたちアメリカが妙に勝ちにこだわり、戦争をやめないもんだから、これしか方法がなかったんですよ~」
「我々はこれを記念し、誇りに思います!」
と言っても納得できるのですか?
日本のアジア侵略をとめた?
当時アジアをガチガチの植民地支配で苦しめていたのはヨーロッパなどの白人国家でした。それが戦後、日本は負けたとは言え、結果アジアは植民地支配から解放されました。
第二次世界大戦より前、重工業が発達してやたらめったら他国を植民地支配し始めたのは欧米などの白人国家ですよ。
そもそもの争いのタネを撒いたのは。
日本は遅れてその波に参加したものの、いずれ日本も植民地にされるかもしれないので自衛の意味が強かったんだと思います。
確かに明治27年、不平等条約が改正して自信を持った日本は、その後アジアに対して侵略的な一面を見せたようですが、でも日本なんて江戸時代は鎖国してたくらいだし、本来は海の外に出ていって他国をどうこうしてやろうなんて発想は希薄だったと思います。
帝国主義の波にムリヤリつき合わされた感じではないでしょうか。
話を戻しますが、あのしたたかなアメリカが
「日本のためにも」
なんて考えますか?
あの人たちそんな人たちですか?
今でも何百兆円の国債で日本人の血税を巻き上げてるクセに。
戦争に参加する口実に、先に日本に手を出させるように追い込んだり、口実が出来たと見るや、よしこれでメチャメチャやってもアメリカ国内世論も文句は言わないとばかり原爆2発ですよ。
日系人を強制収容したり、戦後は日本に対してリンチ裁判。
今も根強く残るアジア人に対しての差別や蔑視。
何が「日本のためにもだ」と言いたくなるでしょう。
だいたい原爆について「避けられないので仕方なかった」ぐらいならまだしも、わざわざ「原爆投下に誇りを」なんてところまで行ってしまうのは、どこかに100%誤魔化しきれず存在する罪悪感を何とか払拭したい気持ちの表れだと私は思います。
長くなりましたので、次回に続きます。