ラグジュアリーなものを見ると

「けっ」となってる自分に気付く。

 

豪華なホテルのロビー。

洗濯機では洗えないワンピース。

細長いグラスに注がれるシャンパン。

 

華奢なヒールのミュール。

洗い物なんてできなさそうな爪。

ブランドのロゴがついたハンドバッグ。

 

 

それは富の象徴の光景。

キラキラした起業女子の世界。

けっ、そんなもの欲しかねぇやい。

 

「けっ」と思うってことは、

つまり「羨ましい」ってことだ。

 

 

築数十年の古民家が好き。

ガンガン洗える綿の服が好き。

場末の酒場でひっかける酒が好き。

 

何キロ歩いても疲れない靴が好き。

何にも飾らない短く切った爪が好き。

雨でも心配いらない丈夫なザックが好き。

 

つまりそれが私の世界。

愛する私の日常。

 

 

それはそれで豊かなはずなんだが、

どこかで引け目を感じている。

 

例えば、私のサロン。

通称、「秘密基地」。

 

鎌倉駅から徒歩3分の好立地。

ヒーリングもしやすい畳の部屋。

とてもお気に入りの物件だ。

 

 

 

 

ライブ配信や動画撮影も

この部屋でしているよ。

 

 

 

 

再生回数が伸びてくると、

フォローしてない人からも

コメントが入るようになる。

 

それはときに心ない

ものでもあったりする。

 

「そんな貧相な部屋に住んでる

 ヤツの話なんか聞けるかよ」

 

そういった意味合いのコメントが

何度かついたことがあったよ。

 

 

そんなの気にせずにサッサと

消しちゃえばいいのに、

 

「なにをー!」と言い返したく

なっている自分がいるのに気付く。

 

侘びた和の趣なんてお子様には

理解できないでしょうねーだ。

そもそもここに住んでないし!

 

言い返したくなるってことは、

気にしてるってことだ。

 

 

わかりやすいお金持ちっぽさ。

そういうのにもしかして私、

憧れているのだろうか?

 

そういえば学生のときに

憧れて読んでいた雑誌は

『婦人画報』だったな……

 

 

 

 

お金では手に入らない豊かさもある。

でも、そのセリフがさまになるのは、

お金で買える豊かさを知った人だけ。

 

「けっ」と思うのは羨ましいってこと。

でも、「けっ」って言ってる

うちは手に入らない。

 

だって、自分で否定しているのだから。

 

うーん、私もわかりやすい

ラグジュアリーな体験をもっと

やったほうがいいのかもしれない……

 

みあんご!

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