過去世は本当に存在するのか？
この問いの答えは、
「自分」という存在をどう
捉えるかによって変わる。
この星で肉体というエゴを持ち
生きる私たちの人生は一度きり。
この体とこの魂で生きるのは今だけ。
そういう意味では、過去世は無い。
けれど、肉体によって
個に切り分けられた魂は、
実際はみな繋がっている。
それは、時も場所も越えて。
死を迎え肉体を離れた魂は、
より大きな魂と融合する。
そしてまた個に分裂して、
肉体に宿って生まれてくる。
織田信長の生まれ変わりや
坂本龍馬の生まれ変わりが
同時に複数存在してもいい。
だってみんなどこかで
繋がっているのだから。
じゃあ、過去世を見る意味はあるのか？
誰もが「自分」でしかないのに
わざわざ見る必要はあるのか？
そうよね、意味なんて特に
無いのかもしれないよね。
入り口は興味本位だけかもしれない。
でも、興味を持ったということは、
欲してる情報がそこにあるってことだ。
人はこの世に生まれるときに、
今回の人生で何をしたいのかを
自分で決めてくるもののようだ。
人生を幾度も繰り返しながら、
魂が乗り越えようとするテーマ。
一度の人生で解決するのはまれで、
魂は幾度も分裂を繰り返して
同じテーマに挑もうとする。
それは、業（カルマ）と呼ばれている。
過去世リーディングで
見せられる人生の場面には、
クライアントのカルマがある。
過去生が気になるというのは、
そのカルマを知るべきときが
来ているということなのかも。
過去世のデータが
蓄積されているのは、
霊体（Spiritual Body）。
以前に「オーラとは何か」
という投稿をしました。
オーラという呼び名が
一般的ではあるけれど、
エネルギーフィールドとか、
オーリックフィールドとも呼ぶよ。
エネルギーフィールドには
いくつもの層が存在してる。
肉体から近い順に、
身体オーラ（Physical Aura）、
情緒体（Emotional Body）、
精神体（Mental Body）、
そして霊体（Spiritual Body）。
死んで肉体がなくなると、
この霊体だけが残る。
霊体は両手を左右に
広げたくらいの大きさ。
どうやらこの層の中に、
今世の記憶も過去世の記憶も
ふよふよと漂ってるみたいなんだ。
脳は記憶装置ではなく、
ただの受信機なのかも。
過去世リーディングのとき、
私はクライアントの霊体に
アクセスしてるわけだけど、
勝手にハッキングはできない。
情報を開示してくれるのは、
クライアントのガイド（守護霊）。
数限りない人生の膨大な
場面の中から今いちばん
伝えるべきあるシーン。
それを絞り込んで私に
見えるようにしてくれる。
師匠のロックガールは、
まるで映画のようにそれが
映し出されると言っていた。
私の場合は視覚よりも
触覚のほうが強く働くから、
セッションの初めはクライアントの
過去世の肉体に潜り込んだような
感覚から始まっていく。
足の裏に感じる地面の質感。
鼻孔を刺激する砂ぼこり。
肌を打つ冷たい雨。
やがて暗闇だった視界が
少しずつ開き始める。
ヒプノセラピー（退行催眠）は
これをクライアントご本人が
経験されるのだろうと思う。
あまりに辛い過去世の場合は、
自分で追体験するのは大変かも。
私の場合は視界が開き始めた
あたりから視点が肉体を離れ、
外から眺めている感じになる。
過去世のシーンを通して
クライアントに伝えるべき
教訓やメッセージ。
それはガイドの言葉と
して届くこともあれば、
過去世を生きている
その人の強烈な想いとして
もたらされることもある。
それは、今を生きるあなたに
知っておいて欲しいこと。
過去世リーディングの
トランスは深くて重い。
死を経験している魂の重みが
伝わっているからだろうか。
サイキック感覚が発動するのは、
第三の目（第6チャクラ）と
呼ばれる眉間のあたり。
読み解く私の第三の目が
このとき活性化してる
わけだけれど、
過去世リーディングが深まると
クライアントの第三の目も
活性化していく。
対面のリーディングだと、
まるで波紋が伝わるように
共振している感じがする。
きっと同じ光景が
見えているのだろう。
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・
過去世リーディングは
30分と60分から選べます。
リアルの場合は鎌倉駅から
徒歩3分のサロンにて。
Zoomや電話でもできます。
30分 ￥13,200（税込）
60分 ￥22,000（税込）
みあんご！
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