ナショナルジオグラフィックに興味深いニュースがあったのを覚えている。

ぽんきちと飼い主さん
太陽の活動低下、地球への影響は?
Anne Minard
National Geographic News
September 24, 2008


ニュースの概要は、「もし太陽がなくなったら」じゃなくて、
太陽・宇宙探査機「ユリシーズ」の観測データによると、現在、太陽活動が観測史上周期的な弱小期にあり、太陽風圏内が狭まっている、というもの。

そもそもニュースのタイムスタンプが「September 24, 2008」とあるのだが、今日、それが更新された模様。

太陽黒点なし、百年ぶりの活動極小期か

Yahoo!にも同じニュースが掲載されていた。

大学時代、専門は数学だったのに、同じ理学部ということで専門課程に数学以外の理系の単位も取れますよってのをいいことに、
「病理系生物学」や「太陽圏地球環境学」の講義は結構熱心に勉強したりしてた。むしろ本業の数学より取得単位が高成績だったのは、勉強していておもしろかったからなんだと思う。

太陽風の惑星への影響や、磁場・電場分布への影響から、身近なところではオーロラの話にもつながる。オーロラの神秘にはとても惹かれていたので、数年後、家族でカナダのイエローナイフにオーロラを見に行ったりもした。

太陽が地球に与える影響ってすごいんだょ?っていうのが目に見えてわかって、

太陽活動が極小化したら、地球にどんな影響があるの?

ってのが率直な疑問である。これに対して科学者は結論を控えているそうだが、であれば、「周期的」である太陽活動によるらしい地球環境への影響の過去の例が気になるところ。

1645~1715年ころにマウンダー極小期と呼ばれる太陽活動の低下した時期があり、
このときにはグリーンランドにわたる海路の大半は氷に閉ざされ、
オランダの運河は日常的に厚い氷で覆われた。
1695年にはアルプスの氷河が拡大し、
海氷も増加してアイスランド周辺の海域が氷で埋まるほどになった。

もしもだょ。
同等の影響を受けるのであれば、昨今の地球環境で言う「温暖化」なるものは、太陽活動とのバランスをとって緩和されるかも?
と考えたくなってしまうじゃないか。

でも、それに寄りかかるように期待してしまうと、堕落した人類となりかねない。人類は人類で自らの生産→環境破壊につながるマインドをこのまま維持していかなければならないのは我々の責務だと思う。

もしもだょ。
太陽がそれこそなくなっちゃったら?

宇宙空間の温度は3K(ケルビン)、摂氏に直すとマイナス270℃ぐらい。
光と同時に熱もなくなり、地球は暗黒の氷の世界になるんでしょうか。
太陽がなくなった時点で太陽の惑星としてではなくなるので公転軌道がなくなり、太陽系惑星はぴゅーっとどっかに飛んでっちゃいますかね。で、衝突して どーん! で終わり。。



自然の恩恵に与れる今だからこそ、その光や熱をいただいてだね、
そんな中で
バルコニーでの畑ができましたよ。
 

お野菜中心   ミニトマトオンリー

左はお野菜中心。右はミニトマトオンリー

 

 

 

サニーレタス、大葉、ピーマン   葉もの中心とデイジー

左はサニーレタス、大葉、ピーマン。右は葉もの中心とデイジー


今日、植え替えしていて、「葉もの中心」の寄せ植えの中に、ラディッシュ(二十日大根)が入っているかもしれない気がしてきた。。。
もしそうなら、成長を見ながらまた植え替えをしないとな・・・