新人ラップ・R&BアーティストShehyee(シェイエーって発音されてるようです)のデビューアルバムがかっこよすぎです。

あんまりラップ・Hip Hopは突っ込んで聴いていない私ですがこのアルバムはバックのメロディやノリが抜群にカッコよくて、ファンキーなR&Bが大好きな耳にジャストフィット!なアルバムなんです。

2曲目のにぎやかなオープニングナンバーは2012年にフィリピンのセクシークイーンになって大人気のSam Pinto嬢が参加。ノリノリで楽しい感じの1曲。
4曲目と9曲目は70~80年代のディスコサウンドを意識したようなミディアムテンポのダンスチューン。
4曲目はMtumeやDazz Bandを意識したようなシンセサウンドが懐かしいような新しいような、今聴くととっても新鮮。
MtumeのJuicy Fruitなんかが好きでよく聴いてたのでなんだかあの時代にタイムスリップしたよう。
9曲目はKeith SweatばりのサウンドにブラザースジョンソンのStompやジョージベンソンのGive Me The Nightなんかで聴けるスタイルのギターリフがバックで淡々と流れていてこれもいい雰囲気。

ダンスフロア系の曲がめちゃグッドなこのアルバム中にあってきらりと光っているのが6曲目のメロウなミディアムチューン。
ワーォ!まるでオハイオプレイヤーズのSweet Sticky Thingみたい!

こりゃソウルミュージックファンは必聴のアルバムです。