マイアミですグラサン

今日はこれから野球部の後輩と
久しぶりに飯会!

この間、何年か振りに会った

表参道のゴールドジムで、、、笑

何年経っても何年会ってなくても
いつでも先輩、後輩でいられる、
友人でいられる、
そんな慶応の野球部が僕は大好き

そんな慶応高校の野球部には
長い歴史、伝統を守り抜く一方で
古い体質の日本の高校野球に
新風を吹き込むというチーム哲学がある。

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これは未だに、というより
今になってよりすごいことだと感じる。

僕らが現役時代の名監督
上田誠パイセン

現役時代は怖いしデカいし
怒られてばっかりだし
そりゃ〜 大っ嫌いだった!笑

だが、今のタフなハートがあるのは
間違いなく彼のおかげだし
彼のような考え方を知らなかったら
今の僕はないと思う。

大学時代は学生コーチとして
彼の元で4年間お世話になり、
指導者としての在り方を
一番側で学ばせてもらった。

今、チームのリーダーとしての在り方を
日々考える中で、
上田パイセンの教えが
如何にすごいことだったのかを
改めて知り、感じ取っている。

その教えはまさにカリスマであり
高校野球界の風雲児であった。

彼が僕らに、野球を通じて
人間教育してくれていたことを
大人になった今、改めて感じる。

そのチーム哲学の一部を
これから何回かに分けて
書かせて頂こうと思う。

まず、僕が大好きだった教えその①
「エンジョイベースボール」

慶応高校の野球部では
試合の時、どんなにピンチであろうが
エンジョイベースボール!
エンジョイベースボール!
と掛け声が飛び交う

他のチームからしたら
気持ち悪いことだったと思う笑

こいつらピンチなのに
何がエンジョイだよってね

しかも英語かよ!ってね笑

でも上田さんの教えはこうだ。

どんな時でも楽しみなさい

チャンスの時だけでなく、
例えピンチの時であっても
そのピンチすら楽しんでしまえ

野球とは本来楽しいもの、
明るいものだろ?

ってのがチームの哲学。

だから慶応高校野球部のベンチでは
たとえ負けてても負のオーラは感じない

というか、感じないように
チームみんながエンジョイしようとする

そうすると、本当にエンジョイなことが
起きたりする。

相手が勝手にエラーしてくれたり
味方がファインプレーしたり。

すると、ベンチはさらに
エンジョイ!エンジョイ!と盛り上がる

相手からしたら厄介な相手に他ならない

そんな教えは野球だけでなく、
当時、何か嫌なことが起きると
エンジョイ、エンジョイと
自分に言い聞かせてたことが
未だに良いクセとして残っている。

だから、僕は
楽しくなければテレビじゃないって
言ってるフジテレビが好きだった。

本来テレビって楽しいものだろ?ってのが
まさに僕が教えてもらったことと
同じだったからだ。

しかし、上田さんのお言葉を借りるなら
今のフジテレビは
エンジョイテレビができていない。

ピンチになって目先のボールを
振らされているだけ。

それでヒットは打てない

たとえ打てたとしても続かない

そんなことしてたら、恐らく夜中まで
ダッシュさせられるだろうな笑

あの時の感覚があるから僕はブレない。

エンジョイテレビをし続ける。

エンジョイしながら
チームワークを高める
多くの人にもエンジョイしてもらう
そして奇跡みたいな本当のことを起こす

どんな時でも人生をエンジョイする

まだ16歳〜18歳の高校生に
こんなハイレベルなことを
求めていたのかと思うと
つくづくすごい指導者だなと
考えさせられる。

近々お会いして
感謝を告げると共に
成長した自分を見せたいな。

そして人生哲学を教えて頂こう

その他にも学びとなる
チーム哲学が山ほどありますので
また改めて書かせて頂きます(^^)!


では飯会に行って参ります!!!