中学生くらいの時から頭痛持ち。

頭痛とはもう約30年の付き合いになります。


コロナもそうでしたけど、インフルとかうつ病とか、いろんな病気?の初期症状として「頭痛」が挙げられますけど、私の場合は頭痛を基準にするとありとあらゆる病気にかかってることになってしまうのでアテになりません。


ってか、「頭が痛くなる」ということが普通ではないなんて知らなかった。

私にとっては「眠い」「お腹がすいた」「肩が凝った」と同じくらい「頭が痛い」は日常によくある普通のものだったから。


突然殴られたような痛みとか、思わず叫んでしまうような急な激痛(数十秒でケロリと治る)とかもいろいろ経験ありますけど、頭痛外来や脳神経外科行ったり、CTだのMRI(←あの爆音の中で毎回爆睡)だのやってもどの先生にも「小さな出血の跡もないし、とっても綺麗な脳みそです合格」と太鼓判を押される。

ありがたいことなんだけども。



いつもどの病院でも典型的な偏頭痛と診断され、根本的な治療法はないという結論。

3〜4年ほど漢方を処方してもらってた時期は、確かに頭痛の頻度が激減&痛くなっても軽く済んでいました。

漢方卒業してからも、昔に比べたらずいぶん楽になっています。



でもやっぱり手放せないのが鎮痛剤。


病院で処方されたものやいろんな市販薬、それこそ昔からあれこれ試しましたが、私に一番効くのはナロンエース。

これは人によって違いますね。


私にとってナロンエースはお守りみたいなもんで、飲むかどうかは別として家に必ず1箱(80錠くらいの)ストックしています。

ナロンエースがどうしても効かない時のために切り札としてロキソニンも常備してるけど、1年に数回しか出番はない。



数年前から、ナロンエース…つまり第2類医薬品をお店で買う時は資格を持ったスタッフさんの説明を受けなくてはならなくなりました。

それはいいんです。

でも、1錠でも家に残ってたら売れないって言われるんですよね…

全部使い切って、なくなってから来てほしい、と。

誤解のないように言っておくと、いつもスタッフさんはとても丁寧に対応してくれます。




そりゃないだろ…無気力


使い切ったタイミングで元気なら「次に痛くなった時のために」って買いに行けるけど、そうじゃないことだってあるわけだ。

特に私の場合はその確率がとても高い。



そもそも鎮痛剤に限らず、お薬って体調が悪い時に飲むものなわけで、具合悪い時に「あ、薬がない」って買いに行かなきゃいけないとか本末転倒。


まぁね…濫用とか、コロナ騒動での買い占めとか、いろいろ問題があるのはわかるんだ…

いくら頭痛持ちだからって、24時間365日痛いわけじゃないんだから買いにくるチャンスくらいあるだろ?って言われたら「ごもっともです」としか言えないあせる




でも、そーゆー問題じゃないんだえーん


っていうことも叫びたい。




ま、家にお薬が残ってるかどうかなんて家宅捜索されるわけじゃないんで「ないです」って言ってしまえば買えちゃう。

一応スタッフと対面で会話することで、悪用しようとしてる人に対してほんの少しの抑止力にはなるのか?ならないのか?ってところでしょうか。

あまりにも買いに来る頻度が高ければ顔を覚えられるだろうし。

まぁでも、店を変えればいくらでも買えちゃうけどね。



濫用するかどうかは本人次第。


鎮痛剤を飲み過ぎることが逆に頭痛を誘発することがあることも知ってるし、指定されてる用量以上に飲むと本当に怠くなって逆にしんどいということも経験上知ってるから、たとえ家に10箱あったって私は飲み過ぎることはしない。

お薬飲んだ時は必ず手帳に飲んだ時間を記録するようにしてる。


ぶっちゃけ、頭痛に悩まされたことのない医者や薬剤師よりは頭痛の対処法は知ってるつもり。

頭痛との体を張った30年の付き合いをナメるなと言いたくなることもよくある。



ま、そんなこと言ったって、「あんたはそうだけど世の中には悪用・濫用する人がいるんだよ」って言われればそれまでです。




はぁ…頭痛薬買うだけでなんだかプチストレスで頭痛くなるわ…