BSでよく放送されてる、絶景とか動物とかの番組。
世界中の動物、この世のものとは思えない絶景…
うち、4Kテレビじゃないけど十分綺麗だわ…
心が穏やかになるのでわざわざ録画して見てたりします。
でもそういう番組の最後にはほぼ必ず、地球温暖化や環境破壊が語られる。
健気に命を繋ぐ生き物達、何万年何億年もかけて作り上げられた大地や海のあれこれをさんざん見た後でそれを言われると、
ニンゲン、許すまじ
って思うわけです。
子供の頃に見ていたアニメ「ジャングル大帝レオ」、細かいストーリーはすっかり忘れてしまいましたが、ニンゲンが憎くて憎くて仕方なかったことは強烈に覚えてるんですよね。
レオに感情移入しまくってたのかな?
そのせいなのか、ちょっとうまく言えないですけど、自分もニンゲンのくせにニンゲンに対する憎しみや嫌悪感みたいなものを心の中にずっと持ったまま今に至ります。
ネイチャー系の番組を見た後に、ワールドニュースとか見るとね…
今、ワールドニュースで扱ってるニュースって、ほぼ戦争なんですよね。
そりゃそうだ、ワールドニュースでその国で起きた交通事故なんかやるわけない。
もうね、ほんとマジでニンゲンが愚かすぎて今すぐ滅んでしまえばいいのにってけっこう本気で思っちゃいます。
奇跡の星・地球の唯一であり最大の失態は、ニンゲンという存在を誕生させてしまったことかなぁ…
でも所詮はニンゲンも地球(自然)が作り出したもの=地球(自然)の支配下にあるもの。
ニンゲンが作り出したロボットが今のところニンゲンの支配下にあるのと同じように、今のところはニンゲンの運命なんて地球(自然)の気まぐれひとつでどうにでもなるんだろうなぁ。
一方で、絶滅しかかってた動物が保護活動のおかげで数が増えてきたとか、川や湖を綺麗にするプロジェクトとか。
どこかの国では殺し合いをしているのに、どこかの街では道で倒れた見ず知らずの他人を助けようと人が集まってくる。
そういうのを見ると「ニンゲンも捨てたもんじゃないな」とか思ったりするから私もけっこう単純。
ニンゲンって救いようのないバカだけど、ちょっとくらい希望を持ってもいいのかなぁ〜
戦国時代に「戦のない世界がきっとくる」って信じていた人達…今も戦争はまだあるけど、400年前に比べたらずいぶん平和な世になりましたよ。
もしかしたら…本当にもしかしたら…何百年後かには戦争も自然破壊もない世の中になっているのかも?
かつて恐竜が絶滅したようにある時ニンゲンが絶滅して、何千万年後かに地球上に君臨する生物…たとえばネズミみたいな小さな動物が知能を持って、ニンゲンの化石を発掘して「二本足のこんなでっかい生物が世界中に分布してました」とか言って博物館に展示されちゃうのかな
なーんてことを、一昨日の強風でどこかから飛んできてベランダに落ちてた桜の花びらを眺めながら考える。
日々そんなことを考えてる私は想像力が豊かなのか、病んでるのか、単に暇人なのか
何千万年後のあれこれよりも、自分の老後資金2000万をどうするか考えた方が良いとは思う