私は原作がある映画は先に映画を見てから原作を読むのが好きです。


後から映画を見てしまうと、制作時間の問題なんかで原作全てを映像化できないのであらすじを見せられているような気がしてしまうのです。

そのせいで自分が気に入ったシーンや言葉がぬけていたり、表現が不十分だと感じてもどかしいやらなんやらでやきもきしてしまいます。


でも映画を見たあとに原作を見ると、新しい発見ができ登場人物の裏の顔が見えるようでわくわくするんです。


それなら映画なんて見ないで原作だけ読んでいればいいと思う人もいると思うのですが

気に入った作品は原作も映画もなんでも見たくなってしまうのだから仕方がありません笑




残念ながら永遠のゼロは原作から読んでしまったので映画を見てがっかりしてしまいました。

戦闘シーンは迫力満点だったし、宮部久蔵は創造通りの配役で素晴らしい点はいくつかありました。

でも、宮部を知る人たち一人ひとりの戦争体験は大幅カットされていました。


武田貴則と新聞記者とのやりとりがなかったのが何より残念です。

マスコミ、新聞批判がすっぽりと抜け落ち、特攻と自爆テロは違うものであるというのは物語が読者に伝えたいもっとも重要なシーンの一つであるのは間違いないのにあっさりと終わらせていました。

特攻隊員がどん思いで遺書を書き、どんな思いで出撃したか。

いかに新聞やマスコミが物を知らない国民に上から目線で記事を書いて人々を煽っていたか。

ここが抜けているのはとても残念でしたね。

でも仕方ない気もするのです。

映画にするってことは誰かにとって都合の悪いことはカットされるということなのですよね。



分かってはいたのですが映画を見てからもやもやがおさまりません!

これはもう一度原作を読み直すしかなさそうです。

にしても読みたい本がたくさんあるのに時間と集中力がないのが悔やまれます><

秋になったら読書の季節。

たくさん本を読みたいです!