こんにちは😊

 

皆さんは、朝起きてまず何をしますか?

 

 

私は、ポットにお湯を沸かします。

そして、大好きな緑茶を淹れます。

 

日によって、紅茶になる事もあるのですが、

今はもっぱら緑茶です。

 

緑茶はなぜあんなに美味しいのでしょうか?

巻き寿司と合わせると、まるでお味噌汁の代わりのようになり

(私の感性ですみません)

 

和菓子に合わせると、その甘さを、優しく引き立て心に染み入り......

ほっとしますよね。

 

お茶の効能は、ここでは書きませんが。

 

うちのお店でも、お客様をお迎えする時に緑茶をお出ししておりました。

 

司馬遼太郎さんの小説『関ヶ原』に冒頭で

秀吉と、当時、寺の小僧であった石田三成が

「茶」のやり取りをする場面が出てきます。

 

そこで3度、三成は秀吉にお茶を持って行くのですが、

 

1度目は、”「大いなる茶碗に、七、八分にぬるくたてて持ちまいる」

 

2度目は“今度は湯をやや熱くし、その量は最初の半分ぐらいにした。”

 

“このころから、この少年、使える、と思って観察しはじめていたのであろう。”

 

3度目は“容器も小茶碗である。それに湯の量はほんのわずかで、

 下の焼けるほどあつかった。“

 

とあります。私は、歴史に詳しくないので、そこに言及はしませんが、お茶をお出しする事。

 

たったこれだけです。

 

 

もしかすると、三成の頭の良さからきた策略

なのかもしれませんが、一杯のお茶の人の心を動かし、掻き立てるのだと、

 

この一節が忘れられず、お客様には大切に

美味しいお茶をお出ししておりました。

 

今、海外でも健康の為、文化を楽しむ為に

日本茶を飲まれるそうですが

 

少し、ホッとしたい時間に

急須で少し冷ましたお湯を注ぎ

 

お客様やご自分に緑茶はいかがですか?

 

本日もお読み頂き

ありがとうございます。