こんばんは。
 
 
 
FaOI2023神戸 最終日、無事に行かせていただきました。
 
 
 
会場に向かう前に弓弦羽神社で今日の公演の成功と、結弦さんの幸せの祈願をお願い

 
弓弦羽神社も4年ぶり。
 
でも不思議と道って覚えているものですね。
 
 
 
12時ちょっと前にワールド記念ホールに到着!
 
 
すっごく大きなハロがくっきり出ていました。
 
みんなの想いが手と手を繋いで、空に虹の環っかを作って見守っているみたいだなって感じました🌈
 
 
 
公演に関しては、まだ上手く気持ちがまとまらないけど、でもとても見やすくて、スタンドだったけど肉眼で表情がわかるくらい、私の観戦歴のなかでは一番リンクのお近くで見せていただけるお席でした。
 
 
 
オープニングの4Tは私が座っている席の反対側で跳ぶ位置でしたが、すごい飛距離だったのがわかったのと、あまりにも簡単そうに跳ぶから3Tにしたのかと勘違いするくらい綺麗でした。
 
 
ヒスメは、一人だけ別格と言ったら他のスケーターさんに失礼になってしまうかもしれないけど、音の取り方が別格だったなと思いました。
 
ツイズルで回る時も、ただクルクル回るんじゃなくて、拍を取りながら緩急をつけて回っているのが印象的でした。
 
 
 
 
ジョニーの2つの演技。
 
『creep』と『月の光』
 
 
creepは出て来たときにスカートを履いていなかったのが印象的で、「これは最後の演技を絶対に美しくノーミスで終えたいんだな」と思ったのですが、公演が終わってTLで「練習着で出てきて、最後はありのあままの姿をみせたかったのかな」という意見がストンと胸に落ちました。
 
だって本当に飾らない "身一つ" の彼が綺麗だったから。
 
 
月の光は、静かなんだけど照明がとても温かい光で綺麗で、その中でラストダンスを舞うジョニーは力強くイキイキとして見えました。
 
 
『creep』はジョニーのこれまでのスケート人生を演じきり、総仕上げと言わんばかりの完成された演技でした。
 
美しい幕引きでした。
 
それに対して『月の光』はジョニーのこれからの人生が美しく輝かしいものである「希望」を感じました。
 
 
演技が終わって、スタンド席の天井まで本当に総スタオベ。
 
ジョニーが幕に捌けるまで、みんなずーっと拍手をしてて、感謝と賛辞で彼を送ってあげたいという観客の気持ちが包んでいたと思います。
 
 
 
 
グラスカは、初日にハイドロでアクシデントがあり、昨日はジャンプでSOがあったと聞いていたので、今日は絶対に気合入れてくるだろうなって思っていました。
 
だからこそ、見ている自分も凄く緊張しました。
 
暗転している中で、私の前方で3Fを凄く綺麗に決めてくれたとき、「あっ、これは今日凄いの来るな」と思いました。
 
 
赤ジャケットと帽子を拾ってギュって抱きしめた。(これは放送に入ってたのかな?)
 
だから情感的にも凄い演技になるなって思いました。
 
 
ジャンプを次々に綺麗にきめて、最後の1本が目の前でした。
 
気づいたら、私は胸の前でガッツポーズをしていました。
 
 
フィニッシュで大きく咆哮して、リンクに倒れ込むようにして。
 
本当に『一滴も残らない』演技を披露してくれた。
 
肩で荒く息をする姿からも、全身全霊だったのが伝わってきました。
 
 
結弦さんが全てを出し切ることができて本当によかった!って、ホッとしたら泣いていました。
 
大歓声のなか、声を発することもできずに泣いていました。(ごめんなさい、ヘタレで)
 
そのくらい熱く、胸に迫る演技でした。
 
 
 
 
フィナーレ…
 
本当に上手く言葉にできません。
 
 
結弦さんがジョニーに飛び込むようにしてハグをした時、私からは背中側だったのですが、背中で泣いている(堪えている)のが分かりました。
 
その後の演技も泣いているように見えました。
 
 
挨拶で一列に並んでいる時も、ステージ前に座って待機している時も、何度も掌で顔を拭ったり、顔を上げられないくらい氷に手をついて肩を震わせて…
 
 
フィナーレの間じゅう何度も何度も、まるで子供が親に「大好き」って抱き着くように、泣きながらギューってジョニーに抱き着いていた。
 
ほんとにね、手が「ギュー」ってなってました。この瞬間を手離したくないと言っているようにも見えました。
 
 
結弦さんが思いのままに感情を出せて、きっと良かったのだと思います。
 
憧れの人に全身で大好きだと伝えられて…
 
 
 
最後の最後まで、結弦さんはたとえ自分の番を振られてもジョニーがお客さんとお別れをできるようにしてた。
 
見方によっては「ジョニーを立てた」「主役であるようにした」という点もあると思うし、ご本人にしか気持ちは分からないけど、私は座長として立派に振る舞ったというよりは、純粋に自分が大好きな人に最後の一瞬まで幸せな景色を見せてあげたかったのかな?と思っています。
 
大好きな人に幸せであって欲しいと…
 
 
それはある意味、私たちが結弦さんに幸せでいてほしいと願う気持ちと似ているようで。
 
 
だから今日、最後までジョニーが幸せそうにリンクに立てたことは、結弦さんにとっても幸せを感じられる時間だったらいいなと思います。
 
 

たくさんの人が泣いていました。
 
切なくて名残惜しくて、尊くて。
 
 
 
長いこと生きていて、切なさの感情のなかにこんなにも温かさや幸せを感じたのは初めてでした。
 
とても貴重で尊い時間を過ごさせて頂きました。
 
 
 
 
ジョニー、美しいスケートを示し続けてくれて、羽生結弦という少年にContinueしてくれて本当にありがとう。
 
お疲れ様でした。
 
これからも素晴らしい人生を。
 
 

 

 

 
 
 
以上、支離滅裂になってしまっているかもしれませんが、自分の感情と記憶が薄れてしまう前にバーッと書かせていただきました。
 
なるべく他の情報を入れる前にと思い、CSの録画も皆さんブログもまだ見ていません。
 
明日以降録画を見て放送に無い部分などがあったら、またボチボチ書かせていただきます。
 
 
 
最後に一つ。
 
上の写真の通り、今日のお席はロングサイドとショートのちょうど角でした。
 
 
オトナルが終わって最後の周回をしてくれた2周目の出来事です。
 
あれだけ泣いて、泣き疲れているはずで、自分のことでいっぱいいっぱいでもおかしくない状況で、結弦さんはリンクの角で一度止まって、上の席の方まで見てくれました。
 
涙でいっぱい濡れたお顔がキラキラしていて、とても綺麗でした。
 
目が合ったなんて烏滸がましいことは思っていないけど、見に来てくれたお客さん一人一人のことをちゃんと意識してくれていた。
 
それが本当に嬉しかったです。
 
羽生結弦さんって、そういう人ですよねと皆様にお伝えしたくて🙇
 
 
 

 

 
 
 
 
結弦さん、幸せな思い出をありがとうございました。
 
ジョニーと仲間たちと、かけがえのないひとときを過ごせていますように。
 
「終わりは始まりのはじまり」
 
ジョニーともまた、新たな関係を築けたらいいですね。
 
 
憧れの人に真っ直ぐに想いを伝えられる純粋な姿に触れて、ますますあなたが愛おしくなりました。
 
 
本当にお疲れ様でした。
 
ありがとう。
 
ゆっくり休んでください。
 
 
FaOIに関わった全ての関係者の方と、そして応援をしたファンの皆さん。
 
本当にお疲れ様でした。
 
 
 

 

今日、現地で会ってくださったゆづ友さん。

 

ありがとうございました。

 

日常を忘れ、大好きな人のことを同じ温度で語れて幸せでした。

 

また、どこかでほっこり

 

 

 

上手く撮れないけど、月の光が優しいです。

 
 
お読みいただき、有り難うございました。
 
 
 
左足は皮がめくれていて痛いし、右足はこの前ぶつけたところが痛いし…
 
頑張ってくれた私の足もありがとう笑い泣き