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最高気温33℃、最低気温25℃


房仙会米子校の幸代です。

今夜は7月のオンライン書道のお稽古でした。


今月は、【顔真卿の楷書】と【王羲之の行書】を同時に学べるという初体験のお稽古✨


房仙先生のお稽古は、同じ月の同じ課題でも毎回全く違う展開となって新鮮な体験が出来るのはお馴染みですが、


今月はさらに楷書、行書がワンレッスンで学べるのです!

どのように気持ちが切り替わるのか?

ワクワク、ドキドキ気分で参加しました。


あっ、その前にちょっとだけ王羲之と顔真卿について復習しました。


【王羲之】は303年〜361年の人。

書の最高峰で『書聖』と言われる中国の政治家であり書家。

伝統派の基礎を形成し、後世の書人に及ぼした影響は絶大なものがある。

その書は日本においても奈良時代から手本とされている。(Wikipediaより引用)


【顔真卿】は709年〜785年の人。

書聖・王羲之、初唐の三大家(虞世南、欧陽詢、褚遂良)の書風を学び、伝統派の楷書の表現に大きな改革をもたらした書家。


王羲之と顔真卿が活躍した時代には350年もの間があって、その間には初唐の三大家(虞世南、欧陽詢、褚遂良)が活躍しています。


時代と共に様々なことが変化していく中で、1300年以上も前の楷書と行書がそのままの形で現代に継承されていることを本当に凄い事だと思います。


今夜はまず、顔真卿の『麻姑仙壇記』から【麻姑】の2文字を臨書。




点ひとつ、横棒ひとつにも、注意すべき点がいくつもあって先生は、お手本を書きながら丁寧に教えてくださいます。


これがzoomの良さでもあって、先生の筆の動き、毛先の動きが目の前で鮮明に見えるのです✨


注意すべき点が多い分、緊張と集中の楷書でした。


久しぶりの王羲之は、『集字聖教序』から【妙門】のふた文字を臨書。



楷書のお手本と比べて注意すべき点の書き込みの少なかったー笑

それだけ、流れるように自然体で書かことが大切な書体ということですよね。


その後はひらがな『を』と『ん』

最初の『を』がうまく書けなくて…

自分でも『なんか分かってないなー』と思ったので、『ん』を書く前に『を』を再チャレンジさせてもらいました。


結果は再チャレンジも合格には届かなかったけど、先生から『ここが違うよ』と指摘してもらった事で『なるほど!分かった❣️』と、どこが違うのかを発見できました♪

『を』のおしりが飛び出さないこと(๑˃̵ᴗ˂̵)


今夜のお稽古は冒頭で先生が『緊張してそのあとリラックスするのが1番良い効果を生み出す』と仰った通り、前半は緊張して集中!

後半は笑い声がいっぱいの楽しいお稽古になりました♪


毎月初めの書道のお稽古は、これから始まる1ヶ月に元気のパワーを充電できるルーティンです✨



房仙先生、光孝先生、今夜もご指導をありがとうございました。


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