月の連休

妹夫婦が、実家へ行くことになっていた。

 

その機会を利用して

 

友人から提案された母のリハビリ入院のことについて

妹夫婦と弟夫婦とで、話し合いをしてもらうことにした。

 

(私は事前に、弟に直接、入院先の病院やその内容を電話で伝えていた)

 

妹たちが、話しを切り出すと

 

弟は下調べしていたのか

ネット検索してみたら病院の評価が悪い、に始まり

こんな田舎から東京の病院に行く人などいない、

歳をとればどこかしら悪いところがあるのは普通だ

 

などと自論を繰り広げ、まったく聞く耳を持たない様子。

 

そればかりか

いまかかっている病院で十分だ、と。

 

(ちなみに、紹介していただいた東京の病院のネットでの評価は

むしろすごく良い。

母のケアマネジャーさんも

ここでリハビリができたらいいですね、と太鼓判を押してくれた)

 

弟からの話しは、

亡き父のことにまで及んだ。

 

親父もわざわざ遠くの病院へ行って手術やら治療やらしたが、無駄だった(死んだ)

幾らかかったと思うんだ、という言葉が口をついて出た。

 

ここまで話すと


弟は母に、

「あんたはどうしたいんだっ」

と、詰め寄った。
 

自分のために集まってくれた皆に恐縮し、

固まったままうつむいて、何も言えない母がいた。

 
 
おいおい、愛しき弟君よ❣
 

親でなくとも

 

もし、誰かが、痛がっていたり苦しんでいたら

多少なりともどうしたらよいかと心配したり、あれこれ考えたり、

大丈夫だろうかと案じるものではなかろうか。

 

ああ、愛しき弟君よ❣

やはり、君には母を思いやる気持ちなど微塵もないのか??

 

 

話し合いを終えた妹の旦那さんから

我々とは、どうも死生観が違うため、

これ以上話しをするのは無理でしょう(;'∀')、との報告を受けた。