アラフォーで人生詰んだと思ったmiaです。
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なんか「割を食ってる」世代のわたしたちですが、ハナから「女性の社会進出」には興味がなく、適齢期(24歳~27歳くらい)に結婚して寿退社もしくは妊娠後に退社した人たちもかなりいます。
わたしは「女性も経済的自立をした方が絶対いい!」と20代の頃は思っていたので、(なのに今や専業主婦)「そんなにあっさり辞めちゃってもったいない。」と残念に思っていました。
でも、彼女たちからすれば産休を取って働く環境が整ってないのに、そこを切り開いてまで働きたくないと思っていたんでしょうね。
そういえば、20数年前の話しです。
正社員で初めて働いたブラック企業。
先輩が妊娠したのですが、上司(しかも女性)に育休の相談をしたら、
「育休取った人いないからね~。産休だけじゃダメ?それで良かったら戻ってきてね。」
と言われて、本当に産休だけ取って戻った人がいました。
先輩も戻りにくいと思ってそれ以上言わなかったのか…。
事業規模からして申し出があれば取らさないとダメだったはず
当時のブラック企業はそんな無茶苦茶がまかり通っていました。
就職氷河期世代ってそういう女性の働きにくさも、もろに知っている世代ですよね。
「私たちも自立しなくちゃ」
と頑張ってきたのに、不況で正社員は狭き門。
正社員だとしても楽な道ではない。
労働相談を受けていると正社員も大変だな~と思わされることが多々あります。
時代もどんどん厳しくなるし、「女性の社会進出からは取りこぼされた世代」だな~と思っています。
就職氷河期世代の女性が婚活に本腰を入れるのは
・やっぱり一人より二人がいい
・今の仕事がしんどい
・生活を背負って働くのに疲れた
・これからの社会を一人で生き抜くのは厳しい
・老後が不安になってきた
こういう時かもしれません。
でも出遅れ過ぎていい人が残ってないっていう
ここでも割食ってますね