がんの切除手術がベストだと言われ
私の心もほぼ手術する方向で決まっています。
でも
今一度立ち止まって…
それは本当にチワさんにとってのベストなのか??
私はチワさんのためにできることを最大限にやって最善を尽くしたいと思っています。後で後悔したくないから。でもそれは私本位でのベストなだけでは?とふと思う。
チワさんにとってのベストと飼い主の私にとってのベストは同じとは限らない。
チワさんならどうしたいのかな?
でも犬は意思表示できないから、14年間一緒にいる飼い主の私がチワさんにとってのベストを1番知っているはずで、私が悩みに悩んで決めた選択がベストなのかな
「チワさんにとってベスト」になるよう常に考え全力を尽くす。それが後々後悔したくない私のベストでもあるのだと思います。
チワさんが痛みも苦しみもなく(あっても最小限)快適に穏やかに幸せに、いわゆる良好なQOLを保ちながら、できるだけ長くそんな日が続くことが目指すところなのです
手術の最終決断をする前に、疑問点をクリアにすべくB先生に相談
-年齢
年齢は治療を決める要因か?
14才の老犬に手術を受けさせるのはかわいそう?
老犬だからもう大かがりなことはしないほうがいいのか?
年齢よりもその犬の健康状態による。シニア犬でも健康なら手術しても問題ない。よくなるチャンスがあるならなおさら
老犬でも手術は大丈夫か?
チワさん現時点で体力もあり健康状態も手術できる状態。
-寿命
手術の有無で余命がどれだけ違うのか?例えば、違いが数ヶ月だとするとそのために手術をする価値はあるのか?
がんの状態(進行具合、浸潤、転移など)により変わってくるし予測は難しい
不確定だが望みは大いにはあるのでは
-今痛みも不自由もなく元気一杯。手術することでかえって余生のQOLを落とすことにならないか?余命を縮めることにならないか心配
目先(今)の幸せを考えるか(今良くても、近い将来悪化の道を辿るのは確実)
将来の幸せ(例えば6カ月後1年後もQOL保ち続けて生活している可能性)を考えるか
-手術
全身麻酔で開腹手術をすることへの心配と恐怖がまだある
麻酔のリスク起こりうるが可能性低い
術後感染症 起こりうるが可能性低い
後遺症の可能性 可能性低い
手術するリスクとベネフィットのどちらが大きいかを考えると…ベネフィットの方が大きいと思うのです。
B先生:
手術するかしないか、治療するかしないかは飼い主の決断。治療自体さえしないという飼い主もいる。それぞれの事情があるわけで、良い悪いもないし正解もない。
がんの研究データ、文献もそれにチワさんが当てはまるかもわからない、チワさんのケースがどのような結末になるのかは結局のところ誰にもわからない(良いようにも悪いようにも)
最終的に決めるのは飼い主。その決断と今後も生きていかなければいかないから、それを念頭においてあなたが納得する決断でいい。
もし私のワンコだったら手術するかな
最終的にB先生に背中を押してもらったような感じで手術を決めました。
今後
手術で腫瘍切除→非ステロイド性抗炎症薬
で治療していきます。
善は急げで
早速L先生に連絡し、手術の日程決定しました。
手術前 体力温存しないとね
英単
Life Expectancy 余命、寿命
Lifespan 寿命
QOL(quality of life)
Survival time生存期間
Sequela, aftereffect後遺症
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