朝から夕方まで仕事。勤務終了後、荷物を置きに一度帰宅。ひとっ風呂浴びたら眠たくなってしまったが、今夜は恐らく徹夜である。
西池袋にある『カレーの家』で夕飯にカツカレーを食べる。山手線で渋谷へ移動。午後７時ごろユーロスペースに到着。映画『おやじ男優Ｚ』のチケットを購入すると、整理番号が十数番。う～ん、最終日なのにこれは寂しいなぁ…。
劇場前でチラシ配りを手伝おうと思ったが、プロデューサーの空乃さんをはじめ誰も来ていない。仕方ないので渋谷の街をぶらぶら。東急ハンズへ色紙を買いに行く。
ベンチに座って休んでいたら、お竜さんから電話。渋谷駅にいるのだが、舞台挨拶で渡す花束が多いから運ぶのを手伝いに来て欲しいとのこと。ハチ公前に行くと、一番大きい花束の袋を運ばされた。
午後８時前、ユーロスペースに空乃雲之さん到着。お竜さんの用意した花束とは別個に、舞台挨拶で予定外の登壇者があった場合に渡すための薔薇の花を２０本用意したそうなので、空乃さんと一緒に渋谷東急の地下のお花屋さんへ取りに行く。店についたものの、ラッピングが出来ておらず２０分ほど待たされた。その間、空乃さんから色々なナイショ裏話を聞く。
劇場ロビーへ戻ると、かなり大勢のお客さんが集まっていた。ひょっとして今夜は満員御礼になるか？お竜さんが小さな声でパンフレットの宣伝。そんな声じゃ半径１メートル位しか聞こえませんぜ。
外に出て最後の呼び込み＆チラシ配りをお手伝い。主演俳優なかみつせいじさん＆宣伝マスコット「Ｚパンダ」空乃さんをパシャリ！
上野オークラ劇場旧館の怪人・中年オカマ熊さんを演じた世志男さん(真ん中)＆前科３犯の板前・吉川を演じた秦野敦崇さんを１枚！
午後20時45分頃、劇場ロビーへ戻ると開場待ちの大勢のお客さんの中に、某師匠や芸人ミュージシャン弱つよむさんの姿。弱さんにはエフエム浦安で放送しているご自身の番組『フニャフニャラヂヲ』で映画の宣伝をして頂きました！
午後９時から最後のレイトショー開始。なんと十数名の立ち見が出る大入り。これは本当に嬉しい！
上映後の舞台挨拶では、おやじ男優三人が揃い踏み！私はなかみつさんと脚本家の五代暁子さんに、花束を渡す大役を任されました。
豆田満男(なかみつせいじ)の娘を演じた星野ゆずさん。相変わらずおとぼけで、夜遅い時間なのに開口一番「こんにちは」と挨拶して竹本泰志さんから「こんばんはだろうが！」と突っ込まれる始末。
用意した２０本の薔薇は、空乃さんの計らいで立ち見のお客さん全員に差し上げることになりました。弱つよむさんから後日「映画が面白かっただけでなく、こんな温かい舞台挨拶を初めて見たよ」とお褒めの言葉をいただきました！
終了後、劇場ロビーは監督や出演者にサインを求める人々で大わらわ。本来ならば午後11時過ぎには撤収しなければならないところ、30分オーバーしてしまいました。
劇場をあとにして打ち上げ会場の飲み屋さんへ移動。出演者の皆さん以外にも、飯島洋一さんや電撃チャックさん、gonさんらの姿。
普段は自分の写真を撮らない私だが、今夜初めて池島監督とツーショット写真を撮っていただいた。
午前６時頃におひらき。店の外に出ると、監督からハグされて「本当にありがとう」と小声で言って頂いたのが、何とも嬉しかった。
東京での上映はこれでひとまず終了。しかしこれだけ評判が良かったら、都内で再度上映する機会があると思う。大阪と名古屋での上映は決定しているし、他の地域からも声がかかるのではないかな？
何はともあれ、池島監督、出演者の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。この作品をきっかけに、池島監督が再び一般映画を撮れますように。私はこれからも「ミスター・ピンク」推しです！
『おやじ男優Ｚ』(2014/月の石/100分)
一国一城の主に憧れた豆田満男(なかみつせいじ)は、早期退職制度を利用してスナック経営を開始。ところが店は一年と持たず潰れてしまい、借金を背負うハメになった夫に愛想を尽かした妻(竹下かおり)は、娘(星野ゆず)を連れて実家へ帰ってしまう。離婚届を突き付けられた豆田は、飲み屋で皿洗いのバイトをしながらネットカフェ暮らしを余儀なくされる。
そんなある日、豆田は新聞広告でＡＶ男優募集の記事を見つける。ところが現実は厳しく、それはＡＶ男優の中でも最下層の「汁男優」と呼ばれるアルバイトだった。
撮影現場で出会った汁男優の先輩、蜂谷岩男(牧村耕次)と大前静夫(竹本泰志)に気に入られた豆田は、二人が「どん底ハウス」と呼んで暮らすボロい一軒家で、一緒に共同生活をしないかと誘われる。
そんな最下層のおやじ男優たちが暮らすどん底ハウスに、人気ＡＶ女優の夏目ゆりあ(坂ノ上朝美)がやってきて「私もココへ置いてください！」と懇願するのだが…。
11月15日(土)から２週間「大阪シアターセブン」11月22日(土)から３日間「名古屋シネマスコーレ」11月30日(日)「中野新人監督映画祭」で上映される、ピンク映画界の大御所「ミスター・ピンク」こと、池島ゆたか監督初の一般映画
『おやじ男優Ｚ』予告編
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西池袋にある『カレーの家』で夕飯にカツカレーを食べる。山手線で渋谷へ移動。午後７時ごろユーロスペースに到着。映画『おやじ男優Ｚ』のチケットを購入すると、整理番号が十数番。う～ん、最終日なのにこれは寂しいなぁ…。
劇場前でチラシ配りを手伝おうと思ったが、プロデューサーの空乃さんをはじめ誰も来ていない。仕方ないので渋谷の街をぶらぶら。東急ハンズへ色紙を買いに行く。
ベンチに座って休んでいたら、お竜さんから電話。渋谷駅にいるのだが、舞台挨拶で渡す花束が多いから運ぶのを手伝いに来て欲しいとのこと。ハチ公前に行くと、一番大きい花束の袋を運ばされた。
午後８時前、ユーロスペースに空乃雲之さん到着。お竜さんの用意した花束とは別個に、舞台挨拶で予定外の登壇者があった場合に渡すための薔薇の花を２０本用意したそうなので、空乃さんと一緒に渋谷東急の地下のお花屋さんへ取りに行く。店についたものの、ラッピングが出来ておらず２０分ほど待たされた。その間、空乃さんから色々なナイショ裏話を聞く。
劇場ロビーへ戻ると、かなり大勢のお客さんが集まっていた。ひょっとして今夜は満員御礼になるか？お竜さんが小さな声でパンフレットの宣伝。そんな声じゃ半径１メートル位しか聞こえませんぜ。
外に出て最後の呼び込み＆チラシ配りをお手伝い。主演俳優なかみつせいじさん＆宣伝マスコット「Ｚパンダ」空乃さんをパシャリ！
上野オークラ劇場旧館の怪人・中年オカマ熊さんを演じた世志男さん(真ん中)＆前科３犯の板前・吉川を演じた秦野敦崇さんを１枚！
午後20時45分頃、劇場ロビーへ戻ると開場待ちの大勢のお客さんの中に、某師匠や芸人ミュージシャン弱つよむさんの姿。弱さんにはエフエム浦安で放送しているご自身の番組『フニャフニャラヂヲ』で映画の宣伝をして頂きました！
午後９時から最後のレイトショー開始。なんと十数名の立ち見が出る大入り。これは本当に嬉しい！
上映後の舞台挨拶では、おやじ男優三人が揃い踏み！私はなかみつさんと脚本家の五代暁子さんに、花束を渡す大役を任されました。
豆田満男(なかみつせいじ)の娘を演じた星野ゆずさん。相変わらずおとぼけで、夜遅い時間なのに開口一番「こんにちは」と挨拶して竹本泰志さんから「こんばんはだろうが！」と突っ込まれる始末。
用意した２０本の薔薇は、空乃さんの計らいで立ち見のお客さん全員に差し上げることになりました。弱つよむさんから後日「映画が面白かっただけでなく、こんな温かい舞台挨拶を初めて見たよ」とお褒めの言葉をいただきました！
終了後、劇場ロビーは監督や出演者にサインを求める人々で大わらわ。本来ならば午後11時過ぎには撤収しなければならないところ、30分オーバーしてしまいました。
劇場をあとにして打ち上げ会場の飲み屋さんへ移動。出演者の皆さん以外にも、飯島洋一さんや電撃チャックさん、gonさんらの姿。
普段は自分の写真を撮らない私だが、今夜初めて池島監督とツーショット写真を撮っていただいた。
午前６時頃におひらき。店の外に出ると、監督からハグされて「本当にありがとう」と小声で言って頂いたのが、何とも嬉しかった。
東京での上映はこれでひとまず終了。しかしこれだけ評判が良かったら、都内で再度上映する機会があると思う。大阪と名古屋での上映は決定しているし、他の地域からも声がかかるのではないかな？
何はともあれ、池島監督、出演者の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。この作品をきっかけに、池島監督が再び一般映画を撮れますように。私はこれからも「ミスター・ピンク」推しです！
『おやじ男優Ｚ』(2014/月の石/100分)
一国一城の主に憧れた豆田満男(なかみつせいじ)は、早期退職制度を利用してスナック経営を開始。ところが店は一年と持たず潰れてしまい、借金を背負うハメになった夫に愛想を尽かした妻(竹下かおり)は、娘(星野ゆず)を連れて実家へ帰ってしまう。離婚届を突き付けられた豆田は、飲み屋で皿洗いのバイトをしながらネットカフェ暮らしを余儀なくされる。
そんなある日、豆田は新聞広告でＡＶ男優募集の記事を見つける。ところが現実は厳しく、それはＡＶ男優の中でも最下層の「汁男優」と呼ばれるアルバイトだった。
撮影現場で出会った汁男優の先輩、蜂谷岩男(牧村耕次)と大前静夫(竹本泰志)に気に入られた豆田は、二人が「どん底ハウス」と呼んで暮らすボロい一軒家で、一緒に共同生活をしないかと誘われる。
そんな最下層のおやじ男優たちが暮らすどん底ハウスに、人気ＡＶ女優の夏目ゆりあ(坂ノ上朝美)がやってきて「私もココへ置いてください！」と懇願するのだが…。
11月15日(土)から２週間「大阪シアターセブン」11月22日(土)から３日間「名古屋シネマスコーレ」11月30日(日)「中野新人監督映画祭」で上映される、ピンク映画界の大御所「ミスター・ピンク」こと、池島ゆたか監督初の一般映画
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