所沢市民文化センターで林家二楽師匠の紙切り芸を堪能したあと、電車を乗り継いで池袋へ移動。名画座・新文芸坐のロビーに映画『おやじ男優Z』の現行バージョンのチラシを置かせていただき、先日置いた初期バージョンのチラシが全て無くなっていたので補充。


山手線で渋谷へ移動。餃子の王将・道玄坂店で夕飯(ラーメン定食)を食べてから、午後8時過ぎにユーロスペースへ移動。劇場前で俳優の久保新二さん&プロデューサー空乃雲之さんが呼び込みをされていたので、私もお手伝いする。


午後9時から映画『おやじ男優Z』鑑賞。入客数は40名ほど。昨夜と比べれば少し寂しい入り具合に思えるが、ミニシアターでの単館上映しかも日曜のレイトショーでこの入客は大したものだと思う。

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上映期間中、毎日終映後にトークショーが行われる。本日は池島ゆたか監督、なかみつせいじさん、竹本泰志さん、世志男さんが登壇

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世志男さん(写真右)は、主人公の豆田満男(なかみつせいじ)にAV会社を紹介する、中年オカマの熊さんを怪演している。この役は元々、ストリップ芸人の松本格子戸さんのために当て書きされたキャラクターなのだが、格子戸さんがストリップ劇場での仕事の都合で撮影に参加できず、世志男さんに出演依頼が回ってきたそうである。ちなみに池島監督の新作ゲイ映画『ラヴィアン・ローズ』でも、世志男さんはゲイを演じている。


この作品の撮影は、複数台のカメラ(マルチカメラ)ではなく、1台(ワンカメ)で行われている。色々な角度から表情などを撮るために、同じ芝居を何度も繰り返したそうである。池島監督曰く「ハリウッドで映画を学び、日本に初めて撮影監督という言葉と概念を持ち込んだ高間健司さんによれば、ハリウッドの役者は同じ芝居を延々と何度も繰り返すそう。でもその点じゃウチの役者も負けちゃいない、むしろハリウッド以上だね」



トークショー終了後、劇場ロビーで久保新二さんと、来場されていた浅草21世紀の女優・しのはら実加さんのツーショットを1枚。

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終了後、パンダの着ぐるみに入っていた、プロデューサー空乃さんの靴が無くなるトラブルが発生。


しのはら実加さん&久保新二さんと一緒に渋谷駅へ向かう。しのはらさんは地下鉄へ、私と久保さんは山手線へ。久保さんからお話を伺う。久保さん曰く「俺なんかおんなじ芝居を繰り返すなんて絶対できないもん。別の事をやってやろうと必ず思っちゃうからね。」


昨日の日記に書き忘れたが、昨夜の初日舞台挨拶を観にいらっしゃった久保さんが、ただ客席に入ってきただけで場内から笑いが起こり、久保さんが出ていく時も自然と笑いが起きた。来場者の中には久保さんの事を知らない人も多かったと思うが、皆さん久保さんの雰囲気やオーラに惹き付けられたのだ。池島監督も仰っていたが、やはり久保さんはスターである。




10月25日(土)から「渋谷ユーロスペース」で公開中、ピンク映画界の大御所「ミスター・ピンク」こと、池島ゆたか監督初の一般映画

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