新橋ロマン劇場で映画を観たあと、駅前にあるマクドナルドで一休み。午後6時前、内幸町ホールへ移動。今夜はココで紙切り芸人・林家二楽師匠の独演会「二楽劇場」を観るのだ。ゲストは落語家・柳家喬之助師匠&アコーディオンの歌姫・遠峰あこさん。

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二楽ポストに「拝啓 わたしへ」というテーマでアンケートを投函。採用されると師匠に切っていただける。ちなみに不採用でした。


満員御礼。ところが会場内を見渡すも、いつも見かける遠峰組(遠峰あこ推しの人々)の姿が全く見当たらない。その代わり、演芸評論家「渦産業」木村万里さんと遭遇。万里さんには私が骨折したこの4ヶ月のあいだ、SNSを通して沢山励ましの言葉を戴いた。そんな万里さんに、を献上。富山の渦巻き煎餅するとお返しに、春風亭一之輔師匠の金ぺいとうを頂戴しました。これからは万里さんの家に足を向けて寝るの止めます。




午後6時半開演。


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※ご挨拶紙切りのお題

富士娘、相合傘、ピノキオ、花子とアン、そろばん


※アンケート紙切りのお題

ガンダム、花嫁、夫婦



※遠峰あこさんのセットリスト

1、崎陽軒シウマイ旅情

2、夢見る機械の娘

3、ボクかっぱ巻き(二楽師匠とコラボ。師匠が妖怪ウォッチのキャラクター・ジバニャンを切る)

4、両国

5、東京節(二楽劇場Version)



スライドトークショーでは落語家・柳家喬之助師匠が登場され、二楽師匠と一緒に行かれた台湾やアメリカ等、海外旅行の話を披露。


寄席の楽屋で「おまえは噺家じゃなくて紙切りだろ?なのに喋りすぎだ!」と言われる二楽師匠。面白エピソードの数々を語りつつ、鋏を動かす手を休めることなく、見事な紙切り芸を披露する師匠の技に惚れ惚れ。次は何をどんな風に切るのかと、ずっとワクワク。いつまでも観ていたい気持ちだ。


仲入り中、劇場ロビーでは師匠の息子さんが紙切りを披露。まだ駆け出しなので動物しか切れず、しかもレパートリーも少ない。熊のリクエストに「熊の仲間ということで…」と、パンダを切る機転。


最後のコーナーでは、歌の歌詞に合わせた内容の紙切りスライドショー。どれも素晴らしかったが、特筆は遠峰あこさんとのコラボ。あこさんが山口百恵さんの名曲「秋桜」を歌い、それに合わせ師匠が紙切りスライドを披露。年老いた母と嫁いでゆく娘の姿のイメージを、歌と紙切りで見事に表現。会場には泣く人の姿もちらほら。

いずれ、あこさんのオリジナル曲に合わせた紙切りスライドショーをやりたいという二楽師匠。それはぜひ実現して欲しいですねェ!

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終演後、劇場ロビーでお土産の紙切りを戴きました。これは嬉しいなぁ!あこ先生の応援に来たつもりが、すっかり二楽ワールドの虜になってしまいました。次回も必ず足を運ばせていただきますよ!!








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