午前中、某病院から労災の書類が出来たとの連絡があり、午後1時ごろ取りに行く。これで六月分の休業手当てをできる。ちなみに4月8日に怪我をしてからずっと休んでいるわけだが、休業手当ては未だ1円も入金されていない。申請する手続きが面倒くさすぎる。


午後3時すぎ、リハビリがてら自転車で市街地へ。セブンイレブン富山城址公園前店にて、9月4日に北沢タウンホールで行われる『キンニラ+あこシアター4』の前売り券購入。出演はキン・シオタニ、林家二楽、遠峰あこ。SNSのお友達の皆様からの情報どおり、座席かなり埋まってた。友人のS御夫妻の真後ろの席をゲット。



それと、ずっと探していた『週刊実話ザ・タブー』を購入。日本最後のストリップ芸人・松本格子戸さんのインタビュー記事が載っていて、すごく読みたかったのだ。

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ストリッパーの母親と一緒に、生まれた時からずっと全国の劇場を回り続け、小学生の時から宝塚や歌舞伎の中継を見ていたという。その影響で歌舞伎役者になりたくて、中学卒業後に松本幸四郎さんの家を訪れた話が実に興味深い。

その後、歌舞伎役者を諦めてもう一つの憧れだった芸人を目指す。ポール牧師匠の付き人を経て、東大阪のストリップ劇場で働き始め、全国の劇場を回った。途中5年間の無職(ヒモ生活)を経て、現在も全国の劇場を飛び回る日々だ。

昔は全国に二百軒以上あったストリップ劇場も、現在は23軒しか残っていない。松本さんは、ストリップ劇場やイベントにこだわりつづける喜劇人でありたいと言う。

自身の半生を「ゴミみたいなもの」と言い、たしかにそれを強く否定はしないが(笑)、自分なりの信念や美学を貫き通す生きざまは、他人には到底真似できるものではなく、実に格好イイと思うのだ。

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そんなわけで、松本格子戸さんの記事を目当てに読んだのですが、キャットファイトの写真記事に「けっこう仮面」の様な格好で技を食らう若林美保さんが載っていて、一粒で二度美味しかったです。





10月から「渋谷ユーロスペース」他で公開される、ピンク映画界の大御所「ミスター・ピンク」こと、池島ゆたか監督初の一般映画

『おやじ男優Z』予告編

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