金沢駅前シネマから、都ホテルのセミナーホールへ戻ってみると…

既に長蛇の列!?写真は後から撮影した物で、私が最初に並んだのはココから3倍くらい後ろの方。
こんなことなら、駅前シネマを見に行くんじゃなかったよ…(泣)。
それでも無事イイ座席をゲット!
最前列のド真ん中なんだけどね。
すると何の前触れもなく突然上映開始。スクリーンにはお馴染み「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品」の文字。こんな映画をフィルセンが所蔵してるの?
…などと思っていると、場内アナウンスで「予期せぬトラブルでした」との説明が。なんだ、てっきりコレも演出なのかと思ったよ。
そんなわけで、改めて上映開始。
『ファンタズム』(1979/米/カラー/ビスタ/88分)
ある夜、墓地で情交を結ぶ若い男女。男が絶頂に達した時、女は男を短剣で刺し殺してしまう。葬儀には親友のジョディとレジーだけが参列。ジョディの弟マイクは、棺桶を片手で担ぎ車で去っていく男の姿を目撃。ジョディにそのことを伝えるが、相手にされず…。
夜、ジョディが墓地で若い女と情交を結んでいる姿を、弟マイクが覗き見していた。その時マイクは、背後から小人の様な影に襲われる。次の夜、霊園の建物に潜入したマイクに、墓守が襲い掛かる。次の瞬間、ドリルの付いた球体が飛来して墓守を殺してしまう…。
突然の出来事に恐怖するマイクに、今度は墓地で棺桶を持ち去った男が襲い掛かってきた。必死で逃げるマイクは、途中で男の指を切り落とす。流れ出たのは黄色の血。落ちた指を拾って何とか帰宅。すると今度は、指が悪魔のような虫になって襲い掛かってきた…。
とまあ、長々とあらすじを書いてみたが、こんなのどうでもいいやね。観ていてさっぱり意味不明。
そんなことより、この『ファンタズム』はこの映画祭の大きな目玉作品の1つである。何故ならば公開当時、ホール試写で1回しかやらなかったという、伝説の「ビジュラマ方式」での上映だからだ。
映画に合わせ、場内を本当に飛ぶ殺人鉄球。暗い場内を駆け巡る謎の人影…。というか、鉄球はアレで成功だったの?伝説は伝説のままにしておけば良かったかな…?
ビジュラマ方式自体の内容的な評価はさておき、三十年以上の歳月を経てコレを再現しようと思った、映画祭の関係者各位に拍手。実に貴重な体験をさせて戴きました!ありがとう、カナザワ映画祭!!

終映後、1度外に出て並び直して、今度はトークショー「東宝東和ギミック宣伝の極意」を拝聴。

左から檜垣紀六(広告図案士)、竹内康治(元・東宝東和宣伝次長)、斉藤守彦(映画ジャーナリスト)
『サンゲリア』公開当時「試写状」の字が「死写状」になっており、しかもその字を映画評論家おすぎさんの血を抜き、インクに混ぜて書いたという話や(実話。当時の雑誌に採血の様子が載った)…

『バーニング』下部の3人は、東宝東和の女性社員という話とか…

『ランボー』日本版ポスターの赤い夕焼けは熱海で撮ったもので、しかも右手はスタローンの腕ではなく、ポスターを製作した檜垣さんの腕を合成したという話とか…
他にも『Mr.Boo』が『死亡遊戯』を買い付けた際にオマケで貰った映画だという話とか『メガフォース』の悪口とか(笑)。ちなみに「Mr.Boo」の名付け親は竹内さん。


面白いお話を沢山拝聴しました!

ロビーには、檜垣さんが手懸けたポスターやタイトルロゴを展示。




(つづく)

既に長蛇の列!?写真は後から撮影した物で、私が最初に並んだのはココから3倍くらい後ろの方。
こんなことなら、駅前シネマを見に行くんじゃなかったよ…(泣)。
それでも無事イイ座席をゲット!
最前列のド真ん中なんだけどね。
すると何の前触れもなく突然上映開始。スクリーンにはお馴染み「東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品」の文字。こんな映画をフィルセンが所蔵してるの?
…などと思っていると、場内アナウンスで「予期せぬトラブルでした」との説明が。なんだ、てっきりコレも演出なのかと思ったよ。
そんなわけで、改めて上映開始。
『ファンタズム』(1979/米/カラー/ビスタ/88分)
ある夜、墓地で情交を結ぶ若い男女。男が絶頂に達した時、女は男を短剣で刺し殺してしまう。葬儀には親友のジョディとレジーだけが参列。ジョディの弟マイクは、棺桶を片手で担ぎ車で去っていく男の姿を目撃。ジョディにそのことを伝えるが、相手にされず…。
夜、ジョディが墓地で若い女と情交を結んでいる姿を、弟マイクが覗き見していた。その時マイクは、背後から小人の様な影に襲われる。次の夜、霊園の建物に潜入したマイクに、墓守が襲い掛かる。次の瞬間、ドリルの付いた球体が飛来して墓守を殺してしまう…。
突然の出来事に恐怖するマイクに、今度は墓地で棺桶を持ち去った男が襲い掛かってきた。必死で逃げるマイクは、途中で男の指を切り落とす。流れ出たのは黄色の血。落ちた指を拾って何とか帰宅。すると今度は、指が悪魔のような虫になって襲い掛かってきた…。
とまあ、長々とあらすじを書いてみたが、こんなのどうでもいいやね。観ていてさっぱり意味不明。
そんなことより、この『ファンタズム』はこの映画祭の大きな目玉作品の1つである。何故ならば公開当時、ホール試写で1回しかやらなかったという、伝説の「ビジュラマ方式」での上映だからだ。
映画に合わせ、場内を本当に飛ぶ殺人鉄球。暗い場内を駆け巡る謎の人影…。というか、鉄球はアレで成功だったの?伝説は伝説のままにしておけば良かったかな…?
ビジュラマ方式自体の内容的な評価はさておき、三十年以上の歳月を経てコレを再現しようと思った、映画祭の関係者各位に拍手。実に貴重な体験をさせて戴きました!ありがとう、カナザワ映画祭!!

終映後、1度外に出て並び直して、今度はトークショー「東宝東和ギミック宣伝の極意」を拝聴。

左から檜垣紀六(広告図案士)、竹内康治(元・東宝東和宣伝次長)、斉藤守彦(映画ジャーナリスト)
『サンゲリア』公開当時「試写状」の字が「死写状」になっており、しかもその字を映画評論家おすぎさんの血を抜き、インクに混ぜて書いたという話や(実話。当時の雑誌に採血の様子が載った)…

『バーニング』下部の3人は、東宝東和の女性社員という話とか…

『ランボー』日本版ポスターの赤い夕焼けは熱海で撮ったもので、しかも右手はスタローンの腕ではなく、ポスターを製作した檜垣さんの腕を合成したという話とか…
他にも『Mr.Boo』が『死亡遊戯』を買い付けた際にオマケで貰った映画だという話とか『メガフォース』の悪口とか(笑)。ちなみに「Mr.Boo」の名付け親は竹内さん。


面白いお話を沢山拝聴しました!

ロビーには、檜垣さんが手懸けたポスターやタイトルロゴを展示。




(つづく)