浅草新劇場と新文芸坐、どちらに
行くか迷ったが、映画館のハシゴ
をしやすい新文芸坐をチョイス。
まーつまり、いつもどおりです。
そんなわけで初回上映から鑑賞。

みやび雅也の出直し日記
昨日の『地下室のメロディー』&
『冒険者たち』観たかったな…。


『ロベレ将軍』(1959・伊/コミュニティシネマセンター/140分)

偽ロベレ将軍に扮し、パルチザンの獄に潜入した男。目的はグループのリーダーを突きとめることだったが、パルチザンと間近で接するうちに彼の内部にある変化が生じる。デ・シーカ監督の名演も見もの。ヴェネチア映画祭金獅子賞

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『フェリーニの道化師』
(1970・伊/コミュニティシネマセンター/92分)

幼き日のサーカスへの憧憬を抱き続けるフェリーニが道化師の系譜を求めて旅をする。そこには巨匠の数々の名作に横溢する詩情と想像力の原点が遠望できる。ニーノ・ロータの哀愁の旋律も心を揺さぶる。キネ旬9位。

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実在の道化師の扱ったドキュメンタリーと創作が入り交じる『フェリーニの道化師』…終盤、観客のいない舞台で道化師たちがコミカルに演じれば演じるほどに何ともいえない寂しさ、虚しさが。
人間は切なく儚いなぁ…。

「儚い」といえば昔、忍者戦隊カクレンジャーのニンジャレッド・サスケ役、小川輝晃さんがこんなことを言っておられたなぁ。

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終映後、次は新宿バルト9だが、
予定まで時間があるので、歩いて
新宿へ行くことにした。

みやび雅也の出直し日記

約1時間後、新宿バルト9到着。
シネマチネ割引タイムでの鑑賞。

『アウトレイジ ビヨンド』『バイオハザード』『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』以上の3作品のうち、どれを観ようか迷ったが、上映開始時刻が一番早い『魔法少女まどか☆マギカ』に決定。
……といっても私、このアニメ知らないんですけどね(汗)。

1階のチケット購入機キネゾウで
座席をチョイス。うおっ!?すでに
お目当ての座席は全滅してる…。
とりあえず券購入完了。お馴染み
博多とんこつラーメン天神へ行き
「海苔ラーメン」で腹ごしらえ。



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新宿バルト9エレベータードア。

場内へ。平日なのに物凄い混雑!
売店でポップコーンキャラメル味
を購入。…で、よく見ると周りの
人は『魔法少女』のパッケージの
「キャラクターコンボ」というの
を買っている人が多かった(ポッ
プコーン&ドリンク&オマケが付
いて千円)。俺もアレにしようか
なぁ…と一瞬思ったが、思い入れ
のある作品ではないので見送り。
↓↓後ろに並んでた男性客が一言

「『アウトレイジ』のキャラクターコンボは何で無いんだよ!?」

↑↑それなら俺も迷わず買ったw


開場時間になりシアターへ移動。
すんげー客入り。一番端っこの席
に座ったが、列の隣は全員女性。

元々オタクな人間なので、昔はこ
の手の作品もよく見たモンだが、
最近は名画座で古い邦画を好んで
観てばかりなので、これは均しく
他流試合の様呈し居り候(笑)。



『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語』(アニプレックス/130分)

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感想。滅茶苦茶面白かったです!
いや~食わず嫌い&知らないって
のは駄目ッスな。開始直後は正直

「今の俺にはもうコノ手の作品を
映画館で観る免疫力は無いか?」

……なんて思ったが、いつの間に
か物語にグイグイ引き込まれ、気
が付けばあっという間の130分!

ネットのニュースで「途中で退室
する親子連れが多い」…と聞いて
いたけれど、予想ほどでは無く。
まあ小さい子供に見せる作品じゃ
ないね。元々深夜アニメだしな。

マイミクさん経由で、登場人物の
「巴マミ」ちゃんは知ってたけど
まさかあんな最期で退場とは…。

ラストの台詞で、魔法少女の敵
「魔女」の正体が分かった気が?
つうかホント予備知識ゼロで鑑賞
したので、物凄く楽しめました!
こりゃ来週「後編」も観なきゃw

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終映後ロビーへ。女性2人の会話

「ねぇねぇ、あんたアレ買う?」

「う~ん。あたし今、財布の中に
500円も入ってないよ。」

↑姉ちゃんマジか?…と思いつつ
劇場を後にするのでありました。