今日は映画館をはしごする予定。まずはシアターN渋谷へ。『へんげ+大拳銃』を観る。ちなみにシアターNは本日男性は料金千円。


『大拳銃』

仕事の無い町工場。いるのは社長と従業員と社長夫人の3人だけ。ある男が「拳銃の密造を依頼されたので引き受けて」と現れ、どうせ仕事も無いので渋々承諾。

作る拳銃は10丁。ところがなかなか上手く作れず、最初の試作品は暴発してしまう。それでもなんとか作り上げ、依頼主に納品。すると今度は「今度は時間が掛かって構わないから40丁お願いします。」と。ちなみに代金は後払いの為貰えず。

すると後日電話が来て「昨日の10丁、全部欠陥品だったので追加で10丁、計50丁お願いしますよ。」と言われる。騙されていることに気付き怒る社長。それでも拳銃を作り続けるが、実は同時に社長はある物を作っていた・・・・・・。

約30分の短編映画。知らなかったが『ぴあシネマフェスティバル』の受賞作だとか。


『へんげ』

謎の奇病(?)に冒された男と、それを献身的に支える妻の愛の物語。で、いいのかしら?

とにかくラストがぶっ飛び過ぎて唖然としてしまった。見ていて東宝特撮『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』を連想。更にデカくなる所ではPSゲーム『地球防衛軍2』を思い出した。人にオススメはしないが私は好き。

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終映後、神保町シアターへ移動。ちなみに渋谷の半蔵門線乗り場が分からずプチ迷子。神保町でも、いつもと違う駅の出口から出たら場所が分からずプチ迷子。しかもこんな時にかぎってケータイアプリ『Google map』が何故か立ち上がらず。

神保町シアター近くの『Sガスト』で昼食(ハンバーグ&チキンカツ定食)。トイレを借りたら、押して開けるドアを引き戸と間違えて、扉の前で悪戦苦闘。恥ずかしい・・・・・・。

劇場は大入り。年輩の方多い。というか年輩の方ばかり。やはりデコちゃん人気あるなぁ~。


『カルメン純情す』(1952/東宝)

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前作よりもコメディ色が強く、笑える点はコッチの方が多い。けど前作と比べどちらが好きかと言われると甲乙付け難い。

それにしても三好栄子演じる熊子夫人、特殊メイク無しであんなにブサイクに演じられるのは凄いな。マジで漫画みたいな顔だ。


終映後、もう一度『Google map』起動を試すがやはり使えず。歩いて秋葉原へ行こうと思ったが、道が分からないので断念。大人しく地下鉄に乗って帰った。