メモ❥―
忘備録として。
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―声のかたち
歌は、声のかたち。
声は、想いを伝える。
想いは、声を伝える。
―歌いたいと思うまで
私は長い間、歌や音楽に強い苦手意識を持っていました。
だから、できるだけ避けて生きてきました。
それでも最近、歌えるようになりたいと思うようになりました。
それは、歌や音楽が「言葉にならない想いを、かたちにしてくれるもの」だと思うからです。
大切なことに気づかせてくれる。
心の声を教えてくれる。
ときには涙を流させてくれる。
きっと歌は、生きていくうえで支えになってくれるものなのだと思っています。
そして、歌と向き合ってみたいと思うようになりました。
そのきっかけは、YouTubeで見たボイストレーニングの動画でした。
ちょうどその頃、ボイストレーニングを勧めてくださる方との出会いもありました。
そのおかげで、「歌を習ってみよう」と思うことができました。
―うまくいかない日々
けれど、歌うことはとても恥ずかしいものでした。
自分では本当に下手だと思いましたし、自信を持つこともできませんでした。
何か月経っても曲を覚えられない。
思うように歌えない。
レッスンを続けるべきか迷うこともありました。
それでも、久しぶりにレッスンへ行ったときに気づいたことがあります。
自信を失う日があっても、落ち込む日があっても、もっと信じていていいということです。
自分のことも。
教えてくださる先生のことも。
そして、「できなかったこと」ではなく、「できたこと」を見てみようと思えました。
何より大切なのは、
「私は歌が好きなんだ」
という気持ちを思い出すことなのだと思います。
―歌うことは、楽しいこと
できないからレッスンに行く。
できるようになりたいから教えてもらう。
教えてくださる先生がいること。
歌えること。
声が出ること。
そのすべてに感謝しています。
先生から教わったのは、歌い方だけではありませんでした。
がんばりすぎないこと。
全部を一度にできるようにしようとしないこと。
歌は忍耐苦行ではないこと。
好きなことを楽しむこと。
そして、それが一番最強なのだということ。
歌だけではなく、生き方そのものを学ばせてもらっているのかもしれません。
―声とともに生きていく
歌は本来、楽しいものなのだと思います。
先生がいつか教えるのをやめる日が来たとしても、私の中には先生が教えてくださった歌が残ります。
それは消えることのない灯りです。
これから年を重ねて、思うように声が出なくなる日が来るのかもしれません。
その気持ちは、その立場になった人にしかわからないものなのでしょう。
それでも今の私が思うのは、たとえ歌えなくなったとしても、歌が消えることはないということです。
恥ずかしくて歌えなかった頃の私も、本当はずっと歌が好きだったからです。
―灯りは灯された
だから、私は、歌を好きだと思える自分でいたいです。
そして、歌を好きでい続けたいです。
教えていただいた歌を宝物にしながら、
これからも声と歌とともに生きていきたいと思います。
先生から受け取った灯りは、これからも私の中で静かに灯り続けるでしょう。
感謝をこめて。