手術当日、やっぱり怖くて泣きつかれて3時間くらい寝たみたい。

5時30分に薬を飲まなきゃだから起こしにくるっていってたんだけどまだ2時間はあるなー。


全然心の準備ができていない。


そうこうしてるうちに5時30分になる。

アラベルという、飲むと腫瘍が光るようになる薬らしく、これがレモン水。すっぱい。

寝起きのレモン水まじきちい。


48時間は光を浴びてはいけないらしくて、カーテンを閉められ、電気を消される。


こんなメンタルなのに暗くしないでー泣


トイレも携帯の灯りでいってくださいと。

これが結構大変。



手術室までもタオルケットをかぶった怪しい状態で運ばれるの(笑)

手術室に到着して、まず名前と生年月日聞かれる

お覚えとこうと周りをキョロキョロして目

にに焼き付ける。

テレビで見るような雰囲気の中、手術着の主治医が頑張りましょうと微笑む。今日もイケメンや。

麻酔科医に

点滴用の針をいれられる。

痛い。怖いMAX。


酸素マスクを当てられて、酸素がでてくるのでゆっくり吸ってくださいね。ゆっくり麻酔がはいります。少し染みますよ。針のところが痛い。むちゃくちゃこわくなって、オペ看の方に奮える声で「手をにぎってください。」と呟いた。そしたら手を握ってさすってくれた。


天使にみえた。





次の瞬間手術は終わっていた。



「名前いえますかー?」

誕生日いえますかー?

ここはどこかわかりますかー?

今日は何日ですかー?」


多分そんなことをしきりに聞かれた。朦朧としながら答えたとおもう。


気づいたらICUに移っていて目を開けると母がいて

「手術おわったよニコニコお疲れ様。」と。

安心して涙がこぼれた。

娘が突然脳腫瘍になって他県に住んでる母は飛んできてくれた。

早くに自立した私は今まで迷惑などかけることなど一度もなかったの(むしろ破天荒なろ母には散々迷惑をかけられた)


ここに来て一生分の心配と気苦労をかけてしまった。


目が覚めた私はとにかく寒くて、「寒い寒い」としきりに言っていた。

ホットタオルみたいなものかな?足元を温めてくれてエアーポンプみたいのがついたマッサージの巻くやつつけられて(血栓予防らしい)

なんだかそれが気持ち良くてずっとつけてもらっていた。

とにかく喉がイガイガして気持ち悪くて用意しといた歯ブラシとgumでうがいをする。


水が飲みたい。

先生に水が飲みたいと訴えると

許可してくれた✨

やったー❕

氷を一つくれたの。

もう美味しくて美味しくて‼️


できることならキンキンに冷えた生ビールを飲みたいのだけど‼️

その日は

許可された氷水を味わった。

病室に戻ったのは何時だろう。翌日かその次の日か


翌日3月は9日かーと思いつつ、

3月9日ICUで自撮りをしてオーナーに送った(笑)

復活したらパネルで使ってと(笑)笑ってくれた。

3月9日を迎えられのが嬉しくて3月9日をずっと聞いていた。



コメントくれた方、元気玉くれた方も本当にありがとう。