Y少年は
学校のある朝はいつまでたっても
起きてこないのに

OBとして
野球
に行くときはどんなに早くても

どんなに寒くても

どんなにバイトで昨夜帰りが遅くても

どんなに疲れていても

どんなに私が寝坊しても

絶対にひとりで起きてきて
楽しそうに出かけていく


そんなに
そんなに
野球
が好きなんだったら少し…いや、かなりムリしてでも
大学に行かせて野球をやらせてやりたかったと
思っちゃうぢゃないか



親として失格かなとか
悩んじゃうぢゃないか


私にはそれほど大好きなことなかったから
それを諦めさせたことを
悔いちゃうぢゃんか

面と向かっては
言わないけど…
甲斐性の母で
誠に
申し訳ない

こんな母を持った不幸を踏まえて
自分の力
と金
で自分の道を
切り開いていってくれ



