最近思うのは、全てにはタイミングがあるのかなということ。
転職を繰り返し、色んな業界の事務から販売まで様々な仕事を経験してきました。
今従事しているのは、医療クラークといって医師の事務作業をお手伝いする仕事。それなりに医療知識必要です。
でも、その勉強が意外と面白い‼️
分からないことが段々と分かってくる、この感じ‼️ やりがいあります。
それに、介助が必要な患者さんと上手にコミュニケーションを取ってサポートする看護師さん達を見てると、「私も、もっと人の役に立てる人間になりたい‼️」と、刺激をもらいます。
こんな事なら、学生時代にもっと真剣に進路を考えて、看護師や薬剤師、夢物語ですが医学部受験を見据えて努力する… こんな選択肢もあったはずなのに と非常に後悔しています。もしくは、短大卒業後に医療機関に就職するとかね。
でもまぁ、当時は医療系の仕事にはさらさら興味がなく。医療ドラマすら見たことなかったし。こんなに面白いのに… それに、どこかアンチ西洋医学的な考えがあって、病院は患者を薬漬けにするところ、医師や薬剤師は自分の子供に病院の薬を使わせない とか、変な刷り込みをされていたので、病院は悪の根源だと思っていました。
そんなアンチ西洋医学だった私が、巡り巡って医療従事者となり、医師のすぐ傍で仕事をすることになるとは‼️
不思議なものですね。今の医療業界に入るまで、10年以上の遠回りをしましたが、きっとその間に経験した苦楽や人との出会いなど、様々な要素が積み重なった結果、医療に興味が沸いて今の私がいるのでしょう。
もともと医療に携わる運命でありながらも、遠回りの経験が必要だったのか、それとも流されるまま流された先が、たまたま医療業界だったのか…
答えはまだまだ先になりそうですが、進路を見誤った自分を責めそうになった時、
「きっとこれがタイミングなんだ」
こう考えるようにしています。