ドナルド・マクドナルド・ハウスなごや | 神経芽腫の娘のこと

神経芽腫の娘のこと

2017年12月3歳9ヶ月、小児がん神経芽腫と診断され、再発を繰り返しながらも懸命に生きた証、治療や娘との大切な時間をどう過ごしたか、それからの事、子どもを亡くした母親の気持ちを綴っています。2023年2月14日永眠。アメンバー申請の際は自己紹介メッセージをお願いします


続き。


鶴舞公園のさくらまつりを堪能したあと、



みんなが行きたかったところへ向かいました。



そこは、



ドナルド・マクドナルド・ハウスなごや。




大変お世話になった場所の一つです。




私はハウスの方にご挨拶がしたくて、




Uちゃんは、マクドナルドハウスの事を自由研究にしたくて、




ハウスの中を見学させてもらいました。

(コロナの関係で見学不可のタイミングもあるそうです)




久しぶりの職員の方との再会は嬉しいものでした。




みなさんが『しおりちゃん、本当によく頑張りましたね。』と、言ってくれました。




そして、思い出話をしながら、ハウスの中を見学させてもらい、




その綺麗さと整った設備にUちゃんたちも驚いていました。




広くて使いやすいキッチン





テレビ、ソファが置いてあるリビングルーム





常温の食料等を入れるロッカー





大きな冷蔵庫、冷凍庫、





プレイルーム





みなさんの寄付から頂いた食品類





シャンプーやボディソープ、歯ブラシまで置いてあります





リーズナブルに使える洗濯機と無償で使える乾燥機

(洗剤も常備してます)





たくさんの本や絵本、漫画が揃った図書室





そして、お部屋




こんな綺麗で、素敵な設備が整ったハウスは、




一泊一人1000円で宿泊でき、(患者本人は無料)




ほとんど手ぶらでも泊まれるぐらい、何でも揃っています。




遠方から来られているご家族にとって、とても有難い施設です。




ハウスを見学して、とても懐かしくなり、娘との思い出が蘇りました。




娘もここに泊まるのが大好きで、




本当に病気なのかな。と、思わせてくれるぐらい、いつも走り回って遊んでいました。




そんな子どもたちはきっと多いと思います。




そして、職員の方が、みんなにハウスの事を丁寧に説明して下さりました。




そもそも、何故、このような施設が誕生したのか?




そして、何故、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」という名前なのか?




それは、1974年。アメリカ、フィラデルフィアから始まったそうで、




当時、アメリカンフットボールの選手だった方のお子さんが白血病にかかり、入院することになりました。 




入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どものそばで寝ている母親、




食事もきちんととれない家族の姿だったそう。




そして、病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、経済的にも苦痛を感じていました。 




そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、




病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。




ハウスを建設するのに、協力をして下さった企業が、ファーストフードチェーンの、マクドナルドだったそうです。




それが、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の名前の由来だそうです。




マクドナルドハウスは、世界45ヵ国に約370ハウスあり、その半分はアメリカが占めていて、




日本では全国にまだ12施設しかありません。




建設費用は全て寄付金から賄っていて、

(建物に約3億円かかっているそうです)




主な寄付は、マクドナルドの店頭の募金やインターネットでの募金。




東京マラソンなどで、チャリティ枠で走られる方からの寄付。

(チャリティ枠で走られる方が、どこに寄付をするかというのを選べるそうで、マクドナルドハウスを選んで走られる方がいるそう。)





そして、年に一度の「青いマックの日」(旧マックハッピーデー)




この寄付金が大きいようです。





やはり、一人では微力ですが、そんな小さな思いやりの募金が、




たくさんたくさん集まると、とても大きな力になって、




このように、大きな支援へと繋がっていくのですね。




今、京都に13箇所目のマクドナルドハウスを建設しようと動いているそうです。




そして、ハウスには3名の職員の方がおられますが、




残りの方は全てボランティアの方が交代で来て下さっています。(100名ほどおられるそうです)




主に、日中のお掃除や、夜間宿直のナイトボランティアなど。




もう、話を伺っていて、心温まる内容ばかり。




私にできる事は、僅かな寄付と、




たくさんの方にマクドナルドハウスの存在を知ってもらう為に、




こうしてブログ発信しかできませんが、




「しおママさんのブログで初めてマクドナルドハウスを知りました」



「今度からハッピーセットを買う時、募金付きのを買う事にしました」




などと、メッセージを頂き嬉しくなりました。




マンスリーサポートという年3000円の寄付の仕方もあります。




この場合だと、どこのハウスへ寄付をしたいか自分で選ぶ事が出来ます。


https://www.dmhcj.or.jp/special/monthlysupporter/



そして、お金の寄付だけではありません。





このように、物品も常時必要としております。




たくさんの方に、マクドナルドハウスを知ってもらいたいと願っています。











娘が大好きだった、娘の思い出がたくさん詰まったマクドナルドハウス。




コロナ禍前は、夏祭りやクリスマス会など、




子どもたちが喜ぶイベントがたくさんあり、




入院中の子どもたちも招待して頂けていました。













コロナ禍になり、めっきりそのようなイベントが出来なくなってしまいましたが、




今年から緩和していこうと、イベントの話も出ているそうです。




絶対、子どもたち喜ぶに決まっています。




そんな温かくて楽しいハウスに出会えて良かったです。




長期入院していると、マクドナルドハウスの存在はすごく大きくて、




特に遠方から治療に来られているご家族には欠かせません。




孤独や不安な気持ちも、ハウスの職員さんやハウスに泊まっている親御さんと話す事で、




気持ちも楽になったりします。




娘が病気を患う前は、恥ずかしながら、マクドナルドハウスの存在はよく知りませんでした。




そして、やはり日本でもまだまだ認知度が低いそうです。















マクドナルドハウスは、病気の家族を笑顔にさせる場所でもあります。




そんなマクドナルドハウスをたくさんの方に知ってもらいたいです。


(リブログ大歓迎です)



ドナルド・マクドナルド・ハウス