【2023年3月21日の出来事】
前回の続きです。
Uちゃんのお母さんが、ドナー登録をしているのを同席させてもらいました。
ドナーになる為の条件や、流れをこのようなパンフレットを見せてもらいなが、説明を受けました。
(見えにくくてごめんなさい)
だいたい、知っていた内容でしたが、知らなかったこともあり、
いかに、骨髄移植が大変か、
ドナーコーディネートが上手く行くことの難しさ。というものが改めてわかりました。
そして、ドナー登録の説明員の方から、
『ドナー登録しようと思ったきっかけは、何かありましたか?』
と、尋ねられ、娘の事を少し話しました。
すると、その方は大変驚かれ、
『実は私は、5年前に骨髄移植をして、命を救ってもらった経験があって、
だから、今こうして、ドナー登録を説明するボランティアをさせてもらっているんです。』
と、話されました。
このお仕事はボランティアから成り立っている事を知りました。
『もし、ご興味があったり、やってみたいなぁと思われたら、
ドナー登録の説明員やってみませんか?
ご経験から、知識もお有りだと思うので…
もちろん、無理強いは致しません。
人手が足りなくて困っていたところだったんです。
月1回でも大丈夫ですので、ご協力してもらえると助かります。』
と、声をかけていただきました。
私は、条件で、献血もドナー登録もできなかった。
何か社会貢献がしたかった。
娘の経験をどこかで役立たせたかった。
自分にできることはないかと探していたし、
そのような環境の場所に携わることができることは嬉しい。
その気持ちに嘘はなくて、無理をしているつもりもなくて、
自然とそんな気持ちが湧き出ていました。
月1回でもいいと言ってくれましたし、
それぐらいの頻度ならできそう。
もちろん、まだ日が浅いので、今すぐではなくて、無理はしない範囲で。
友人に話すと、
『ボランティアから社会復帰していく事は、
案外良いかもしれないね。
仕事として行ってお給料が発生すると、それなりに重圧があったり、
責任感じたり、今はまだ、気持ちに負担がかかってしんどくなってしまうかもしれないし、
だからと言ってボランティアを甘く見てるわけではなくて。
やってみて無理そうなら、お断りしたらいいと思うし、
気分転換になるかもしれないし、良いと思う。』
と、言ってくれました。
ボランティアを引き受ける際、
講習を1回受ける必要があるそうで、
その講習は次回は7月頃にあるそうです。
まだ少し先なので、それまでゆっくり考えようと思いました。
意外なお話が舞い込んできました。
私にできるのかな??
どうなるかわかりませんが、
このお話の続きは、またいつの日か。
献血もドナー登録も、体に無理のない範囲で、
もちろん、強制ではなく、任意です。
強要もしません。